よく使うものを優先的に「出し入れしやすい場所」に収めていると、あまり使わないものは追いやられて「出し入れしづらい場所」に収めることになりますよね。
たとえば、わが家の白木の曲げわっぱを洗うための亀の子束子は、お弁当箱を使う頻度と同じく、月に1回あるかないか。
「出し入れしやすい場所」が空いていれば、そこに収めればいいけれど、狭いわが家にそんな余裕はありません(汗)。必然的に、それより「出し入れしづらい場所」に収めることになります。
いまのキッチンだと、シンク下の引き出しの↓
よく使うキッチンペーパー&バット類を、かさ上げ収納しているコの字ラックの↓
旧居から使い回しているラックは無印のもの↓
【無印良品 公式】アクリル仕切棚・大 約幅26×奥行17.5×高さ16cm
|
さらに下のボックスに、普段あまり使わない掃除道具類と一緒に収めています↓
……もちろん、出し入れしづらいです。
でも、月に1回あるかないかのこと。
亀の子束子をスミに追いやることで、よく使うものが出し入れしやすいなら、ここは我慢の価値ありだと思っています。
その逆で、スミに追いやっているが故に、「もっと使いたいのに使用品度が上がらない」というものもありますよね。
たとえば、白木のお弁当箱を洗うためだけに購入した、カネヨクレンザー。月に1回使うかどうかなので、なかなか減りません(汗)
過去記事:
>>>柴田慶信商店の白木の曲げわっぱを洗うときは「クレンザーとたわしでゴシゴシ」
これまでは、キッチンから少し離れたところにある納戸(ストック置き場)に収納していたため↓
使える場面でも、どうしても面倒で取りに行かないんですよ(汗)
それで先日、このクレンザーに1軍デビューしてもらうことにしました。紙のボックスのままだと扱いづらいので、ステンレスのふりかけ容器に詰め替え、食器洗い用洗剤の横にスタンバイ↓
蓋付きなので、水がはねても大丈夫◎ グリーンの「ふりかけ」シールは剥がせます↓
鍋やボウルにクレンザーをパラパラとふりかけて磨き洗いするようになったら、いい感じで使えるようになっただけでなく、洗い終わった後がピカピカに!(←そのためのもの)
「たかが収納」ではあるけれど……そこには、人の動きをコントロールするパワーがあると、改めて感じる今日この頃なのでした。
こちらも参考に↑
片づけコンサルティングのご案内 コンサルティングに関するお問い合わせ、ありがとうございます。 現在、一部エリアへのご訪問もしくはオンラインでのコンサルティングをお受けしています。 ●ご訪問もしくは「Zoom」を利用したテレビ電話でのコンサルティング 16,500円(税込)/2時間程度 ●オプション)ご提案内容をまとめたプランシートをご希望の場合 + 16,500円(税込) 詳細&お申し込みはホームページで >>> key space