昨年はじめに予言?したとおり、2019年、買ってよかった家電はやっぱり「ヘルシオ ホットクック」でした。
実はわが家のホットクックは年末に、本体固定の蓋のパッキンがとれてしまって、年明けすぐから1週間ほど入院して治療してもらっていました。
たった1週間とはいえ、ホットクックのない生活はとっても不便だった……。わたしにとっては、すでに「なくてはならない家電」になっているようです。
ちなみに、うちでホットクックを使うのはわたしだけ(←夫は使わない)。平日の主菜ではなく、副菜、週末のお昼ごはん作りに活用しています。
使い方は、おもに3通りです。
自動メニューの肉じゃが、筑前煮などの和食系の煮物、カレーやミートソースといった洋食系の煮物、旬の野菜と玉ねぎでつくるスープ系の煮物?のほか、手動メニューで単品野菜を塩とオリーブオイルで蒸し煮にするのも美味しい。無水調理なので、素材の味がしっかり味わえます。
これまで、豆を自宅で蒸したり煮たりするのって、どうしても面倒で缶詰やドライパウチを使うことが多かったんです。でも、ホットクックがうちにきてから、豆は乾物で買って自宅で(ホットクックで)蒸すもの、煮るものになりました(そのほうが断然美味しい)
豆を蒸す時は、ホットクック1.6Lの鍋に水を入れ、直径19センチの柳宗理のザルに洗った豆を入れてセット↑しています。
低温調理って、温度が高すぎてもいけないし、低すぎてもだめ。コントロールがむずかしいですよね。なのでこれまで、自宅ではほとんど手を出さなかった分野です……が! ホットクック ならとっても簡単。麹を低温で発酵させる塩麹も↑買うものではなくつくるものになりました。
……と、自分でゼロから調理するよりうんとラクだし上手にできるので、たった3通りの使い方でも、満足度はひじょーに高いのでした。
もちろん、ホットクックに100%満足しているわけじゃないんですよ。一応、不満点もあげておきます。
「炒める」という手動メニューはありますが、焦げ目はつきません。構造上仕方ないとは思うものの、もう少し焦げ目をつけられたら、より美味しくなりそう。
内釜以外のパーツは食洗機対応で、ラクに清潔に保てるのはいいのだけれど、パッキンについた料理のニオイは落ちません。むずかしいとは思うけれど、パッキンを使わずに製造してほしい!
もうちょっと洗練されたデザインだとうれしい……。わが家では使い終わったら収納棚のなかに隠して収めています(面倒だけど)
個人的には、この辺↑が改善されたら、食洗機並みに一気に普及しそうな気がしています(あと価格ももう少し下がってほしい)
ここ数年、アメリカでも電気調理鍋「Instant Pot(インスタントポット)」が社会現象になるほど売れているというニュースもあちこちで聞きました。
Instant Pot レビュー:150ドルの万能調理マシンが便利すぎて、キッチンが急にピカピカになった | ギズモード・ジャパン
時短だけじゃない、米国でバカ受けした1台10役の調理家電 | 日経 xTECH(クロステック)
昨年、インスタントポットは日本にも上陸しましたよね↓
日本では、シャープのホットクックだけでなく、ティファールのクックフォーミーエクスプレスのほか↓
調べてみたら、こんなに出てたことに驚愕!
……めっちゃ出てる。
自動調理鍋って、もろもろ新機能を装備しているから「新しい家電」に見えるかもしれないけれど、基本的には昔からあるスロークッカーの進化版だと感じます。
かの有元葉子さんも、ワーキングマザーとして子どもを育てていらしたときは、スロークッカーのお世話になったとおっしゃっていました。
「朝、仕込んでいけば、夜、子ども達が帰宅する頃にはアツアツの食事が完成している」というのは、働くお父さん、お母さんにとって、本当に心強い事だと思います。しかも、鍋で煮込んだ料理より美味しいという……。
だから、「家電なんかに頼らず、ちゃんとごはん作らなきゃ!」みたいな呪縛がある人でも、意外と使ってみると「突拍子もない」感じではなく、すんなり使えるんじゃないかと思う今日この頃なのでした。
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