「ホットクック」と好相性!な冷凍食品「picard(ピカール)」と、おすすめの調味料と道具

先日の、勝間和代さんのブログ記事を拝見して、ハッとしました。

たぶん、私が自炊が好きなのは、おいしいものが食べたい、ではなく、まずいものが食べたくない、だと思う

わが家の場合、夫が「美味しいごはん」を作ってはくれるものの、任せっぱなしにすると野菜や魚、豆類を食べる機会が少なくなってしまいます(←だいたい肉系のメインと生野菜系のサラダを作ることが多い)

それを補う副菜を買ってくるという手もあるけれど、お惣菜は塩気が強くてピリピリするし、インスタントものは後味が残ってムズムズする……。「たまに」ならいいけれど、毎日は続けられません。美味しくて体によいものも探せばあるだろうけれど、手に入れるまでに時間もお金もかかりそう。

ということで、料理が得意な夫がごはんを作ってくれるにも関わらず、料理が苦手なわたしが野菜や魚、豆類を使った副菜を仕込んでおくのは、「夫が作った美味しいごはんを食べつつ、まずくないレベルで足りない栄養素も補いたいからなんだ!」ということに、勝間さんのブログを読んで、改めて気づきました。

そんなわたしの副菜作りを、最近モーレツにラクにしてくれている「ホットクック」。実際に使ってみて、相性がいいなと感じる調味料、道具、食材があるので、ご紹介してみます。

■ シンプルな材料でつくられた、美味しい調味料

これは多くの料理家さんがおっしゃることで、どんな料理を作るにしても一理あると感じます。とくに塩は、ほんのちょっといいものを使うだけで「料理の腕が上がった?」と勘違いできるのがうれしい。

わたしが普段使っているのはゲランドの塩ですが、こればっかりは好みもあるので、いくつか試してマイベストを探すのが一番かと思います。

最近、新たに試してみたのは「わじまの塩」(以前、いただいたことがあったような気もしつつ…)。ホットクックを買うにあたって色々調べていたら、勝間さんがおすすめされていたので買ってみました。

はじめての調味料はお試しサイズで↓

いつも買っているのはこれ(料理用)と↓

これ(そのままつけて食べる用)↓

■ 0.1グラム単位で計量できる、精度の高いスケール

料理家の有元葉子さんは塩もみ野菜をつくるとき「野菜の総重量の2パーセントの塩」を加えているそうです。2パーセントだと(保存の目的からか)かなり塩からいと感じるので、わたしは1.5パーセントにしています。

自宅で3台のホットクックを活用している勝間和代さんは、ホットクックで料理するとき「材料の総重量の0.6パーセント塩」を加えているとのこと。わたしも今はその比率をベースに、自分好みの味を模索しているところです。

「毎回はかるなんでめんどう。適当でいいのに」と夫には言われますが、「適当」は料理のセンスがある人だからできる技。せっかく作るのに、まずいものを食べたくない。その一心で、わたしはきっちり計量するのでした……(汗汗)

そんなわけで(ホットクックに限らずですが)わたしは料理にスケール必須。おしゃれブランドのスケールも試したことはあるけれど、やっぱり「TANITA」が使いやすくて精度も高くて安心だと感じます。

とはいっても、5年ほど使うと液晶がおかしくなったりボタンが壊れたりするので買い替えなくてはいけません(涙)

最近、左のものが挙動不審になって右のものに買い替えました。左のデザインのほうがよかった……。シンプルですっきりしたスケールって、本当に数が少ないです。

ちなみに、TANITAで「0.1グラム単位で計量できる」「ボタン電池ではなく単四電池使用」で、なるべくシンプルな見た目のものを探したら、わたしのなかではこれ↓しか選択肢はありませんでした。

Amazon曰く、これ↑の新しいバージョンがこれ↓のようなので、古いバージョンのほうがいい場合は早めにチェックしたほうがいいかもしれません。

■ 調味していない野菜単体の冷凍食品

フレンス発の冷凍食品専門店「picard(ピカール)」が青山にオープンしたての頃は、おしゃれ感と特別な日感ばかりが前面に出ていましたよね?

けれどもその後、じりじりと店舗数を増やし、最近は「実は普段使いにこそ便利」感を押し出しているように思います。そして実際、picardの冷凍食材は普段使いにこそ便利だと、最近はわたしも感じます。

たとえばこれ↓は、ブロッコリー、カリフラワー、ロマネスコの「花野菜ミックス」。600gで¥430(税込)です。ブロッコリーひと株の可食部分が300gくらいとのことなので、割高でもないような気がします。

HPより。

厳選された生産地で、旬の野菜を収穫し、素材のよさをこわさないよう急速冷凍しているそうで、解凍してそのまま食べても普通に美味(茹でる場合は1分で。レシピ通り茹でるとソースになります)。

HPより。

たとえばこれ+カットした玉ねぎ(なんだったら「角切り玉ねぎ」でも可)+美味しい塩をホットクックに入れてボタンをピッすれば、手軽に野菜のポタージュができるんですよーーーっ!

コクが足りないと感じるなら、最後に無塩の発酵バターを加えてもいいし、大人だけ挽きたての胡椒をパラパラしても美味。

滑らかなBIO野菜のスープ」など、完成品も普通に美味しいので、なんだったらそっちでもいいのだけれど、冷蔵庫にある野菜と組み合わせてポタージュを作るなら、素材単体の冷凍野菜をいくつか常備しておくほうが省スペースで気楽だと、わたしは感じます。

HPより。

「明日の朝ごはん用にポタージュを作りたい。けれども冷蔵庫に、ポタージュに合う野菜がない!」というときに備えて、わが家では常にいくつかストックしている次第です。

……またしても長くなってしまいましたが、これからホットクックを買おうかなと思っている方の参考になったらうれしいです:)

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