若かりし頃は自称「完璧主義者」だったこともあり、片づけでも掃除でも「やるときは徹底してやる」派でした。
それがいつしか、何事も完璧にこなす必要はないと感じる場面が増えてゆき、「まぁ…いっか」と割り切ることにも慣れ……(老化?)
それでタイトルにあるとおり、家事のタイミングをきっちり合わせるのをやめたら、すごくラクになった次第です。
たとえば、以前なら(以前といっても10年以上前だけど)
- ベッドシーツの洗濯は、休日まとめていっきに。その日の夜、シーツ類すべてピカピカすべすべの状態で眠りたい。
- お風呂掃除は、家族みんながお風呂に入った後で。掃除をした後は、翌日お風呂に入るまでキレイにしておきたい。
みたいなことがありました。
でも、そうやってタイミングを合わせようとすると、家事のハードルって一気に上がりますよね?
ベッドシーツであれば、ぜんぶ乾くまでに何時間もかかって休日が台なしになるし、お風呂掃除であれば、みんながお風呂に入るまで取りかかれなくてジリジリするし。
ところが、タイミングを合わせなくていいとなると、
- 忙しいときは「今日は布団カバーだけ」「明日はボックスシーツとベッドマットだけ」など、シーツ類を小分けにして洗う。
- お風呂掃除は、自分(=お風呂掃除担当)が入った直後にする。その後、誰かがお風呂に入る場合は湯船は洗わない(明日でいい)
みたいなことができます。
それでキレイな状態を保ちづらくなるかというとそうでもなくて、ひと月、いち年単位で見たら、タイミングを合わせても合わせなくても、均せばキレイ度合い(汚れ具合)はだいたい同じでした。
だったら無理してタイミングを合わせなくてもよかった……。
とくに完璧主義な人は、無理な「タイミング合わせ」を、仕事でも、片づけでも、家事でも、ついやっちゃいがちですよね。ぜーんぶ完璧に仕上げて「完成!」にしたいから、根を詰めてがんばっちゃう。完璧にできないならもういっそのこと「まったくやらない!」みたいな……。
わたしもそうでした(汗)
でも、いっぺんに100を目指さなくても、50+50でも、20+20+20+20+20でも結果は同じだし、それが50でも20でもなんだったら1でも、ぜんぜんやらない0より100に近いと割り切れるようになると、なんだか色んなことがラクにスムーズに進められるようになった気がするのでした。
そう考えると 老化 脱・完璧主義も悪くないかもしれないと思う今日この頃です。
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