なるべく本(とくに子どもの本や小説など)は図書館で借りるようにしています。
けれども今年はコロナ禍で、一時期、図書館がクローズしていたため借りられず、いっきに自宅に本が増えてしまいました(涙)
子ども用の本棚は、無印良品のスタッキングシェルフです。
ワイドタイプで、内寸が幅77 x 奥行28.5 x 高さ37.5cmと、容量はそこそこあるものの、新書(10.3×18.2cm)や文庫(10.5×14.8cm)サイズの本をそのまま収めると、余白スペースが大きくなってしまいます。
インテリア的にはその余白が美しいのだけれど、狭い家では……。
そんなときに拝見したのが、会田さんのこの記事↓
セリアやダイソーには「ブックスタンド」という、本を前後2段に高低差をつけて収納できる商品があるとのこと!
「ををを!」と飛びつきそうになりましたが、冷静に考えてみると、うちの坊ちゃんはまだ読む本のサイズがバラバラです(絵本だってまだまだあります)
そう考えると、これらの形状ではむしろスペースに無駄が生じる可能性大。
……で、検索して見つけたのが、この「ダンでスキット」でした↓
段ボールのボックスのうえに本をのせることで、かさ上げ収納できるというものです。
おもしろいのが、筒状の箱2つを組み合わせているから、スライドするだけで横幅を30から60cmまで自由に調整できるという点。これなら、本棚に絵本サイズやら新書サイズやらが組み合わさっていても問題ありません。
さっそく本を前後2段に収めてみたところ、劇的に容量がアップしました↓
子どもも「本を選ぶ」感覚が楽しいようで、「ををを〜!」と喜んでおります^^
前に置いた本を取り出してみると、奥に黒い「ダン」が見えますよね↓
あれが「ダンでスキット」です↓
シンプル極まりないデザインですが、中に同じく段ボールでつくった板を入れて補強するなど、とにかく丈夫な印象。このくらい本を載せても、まったくたわみません。
(商品を開発した神戸ダンボール株式会社さんは「昭和24年創業、神戸に生まれてダンボール一筋」らしいですよ)
今後、読む本のサイズが変わっても、数が増えても、これならフレキシブルに対応できそう。収納用品と言っても「紙」なので、使わなくなったときに手放しやすいのも◎ なにより、この手のアイデア商品にありがちな「余計な装飾」がないところが、本当に好ましい。
……唯一の難点は、入手のしづらさです。神戸ではジュンク堂書店で手に入るようだけど、それ以外ではAmazonのみ。
それはいいのですが、値段が定価350円(税別)に対して、Amazonでは1個880円(税込)。商品の送料、手数料ということは理解できるものの、2個買ってもそのまま倍の価格になるのが辛い(涙)
2段のほか、3段もある↓
本棚整理キット『ダンでスキット』 (3段)
全国的に売れに売れて、もっと入手しやすくなってくれることを祈りますっ!
こちらも参考に↑
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