先日アップした「狭い家にオススメしたい観葉植物」の記事↓
>>>狭い部屋に大きな観葉植物を置きたい!そんな場合にオススメの植物、オススメじゃない植物
たくさんの方に読んでいただけたようで、ありがとうございます^^ 狭い家に暮らしている人ならではの悩みってありますよね(汗)
今日は、Instagramでご質問いただいた「わが家の子ども服収納の変遷」についてお返事させていただきますね。
うちの子どもは現在、小学一年生。7歳です。
誕生後、2度引っ越しをしていまして、
です。
その間、ずっと同じ収納だったわけではなく、要所要所で見直し、その時々のメインユーザー(=収めたものを主に出し入れする人)にとってのベストを追求してきました。
というわけで、その変遷を振り返ってみたいと思います!(長いよ!)
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このときの住まいは、2冊の拙著でもご紹介した59平米1LDK+DENでした。もともと夫婦の書斎として使っていたDEN(3畳ないくらい)を子ども部屋として明け渡し、IKEAのベビーベッドとダイパーチェンジャーを配置。
ダイパーチェンジャー下のオープン棚に、無印良品のラタンボックス(別の場所で使っていた)を置き、そのなかにおむつやおしり拭き、肌着やベビーウェアなどをジャンルごとに分類して収めていました。
当然ながら、この頃は息子くんが自分でお着替えするわけではないので、収納の目標は
「わたしだけでなく夫や、ときどき手伝いにきてくれる義母にも、子どものおむつ替えやお着替えに関わってもらえるよう、どこに何があるかわかりやすく、取り出しやすいこと」
でした。オープン棚だったこともあり、実際にわたし以外の人にもわかりやすかったようで、今考えると、本当によくわたし以外の人におむつ替えやお着替えを任せていたな〜と思います。ラクだった。
1歳3カ月頃、息子くんの体重がIKEAのダイパーチェンジャー(子ども服の収納棚を兼ねていた)の耐荷重を超えそうになり、同じくIKEAのMALMチェストに買い換えました。
DENには造り付けの収納スペースがなかったため、オンシーズンだけでなくオフシーズンの衣類もMALMチェストに収納。かさばるコート類のみ、大人の寝室のクローゼットに保管していました。
MALMチェストは深さがあるので、小さな衣類をそのまま収めるのには向きません(アイテムがごっちゃになってしまう)。そのため、引き出しの中をIKEAのSKUBBのボックスで仕切って、ジャンルごとに分けて収めました。
この頃もまだ、お着替えは大人が「させてあげるもの」。引き出しの中身は前回同様、大人のゴールデンゾーンを意識して整えていました。
最上段:おむつ、おしり拭き、パジャマ、靴下など↓
中段:現在着ている衣類↓
下段:オフシーズンものなど、今着ていない衣類↓
当時の引き出しの中身は、こちらの記事でも紹介しています↓
2歳前後くらい頃から、息子くんの「じぶんで!」発言が増えました。なんでもかんでも「じぶんで」やりたい時期なんですよね。「その心意気、だいじ!」ということで、こうしてみました。
最上段:わたしと夫のアクセスはよい+息子くんのアクセスは悪い引き出しには、肌着類を↓
中段:当時の息子くんのゴールデンゾーンには、左手前からポロシャツ、Tシャツ、パンツ類↓
下段:オフシーズンものなど、今着ていない衣類をぎゅっと↓
収納家具も収納用品も変わらないけれど、
のですよ。
引き出しを整えて、息子くんの様子を観察していたら、やっぱり最初はたどたどしかった(汗笑)。でも、3歳になる頃にはほぼ毎日、自分で服を選んでお着替えできるようになっていました。3歳児、やればできます。
当時の引き出しの中身は、こちらの記事でも紹介しています↓
収納には関係ありませんが、2歳7カ月頃にIKEAのベビーベッドを卒業して、同じくIKEAのジュニアベッドに買い換えています。
こちらでも紹介しました↓
この頃、55平米1LDKの仮住まいに引っ越しました。1LDKになったため、寝室は親子一緒に。収納スペースも限られていたので、寝室のウォークインクローゼットを親子で共有しました。
以前、子ども部屋で使っていたMALMチェストはキッチンで使うことにしたので、ここでは無印のストッカー(以前はキッチンで使っていたもの)を子ども服収納に流用。
引き出しは下着類(パンツ、靴下など)で1段、トップスで1段、ボトムスで1段などと、ジャンルごとに収めていました。
引き出しが小さいので大丈夫かな?と心配しましたが、息子くんは難なく自分でお着替えしておりました。
仮住まい中もやっぱり、かさばるコート類は別にして管理。クローゼットの壁面に無印の長押をつけていたので、そこにハンガーでひっかけておりました(これは大人が出し入れしてあげていました)
当時の様子↓
現在の住まい、60平米2LDKに引っ越して、子ども部屋が確保できるようになりました。……が、同じ寝室で親子で寝るのに慣れてしまうと(親の方が)離れがたい! ということで、小学校3年生くらいまで?は独立した子ども部屋をつくらないことにしました。
けれども、衣類だけは将来の子ども部屋に備え付けられたウォークインクローゼット(という名の激狭空間)で管理しています。
今回は念願の、かける収納を採用。洗濯後、ハンガーにかけて浴室乾燥しているトップスは、そのままWICにスライドするだけなので、本当にラクになりました。一覧性が高いから、息子くんもトップスを選びやすい模様。
洗濯乾燥機で乾かしているボトムスや細かい下着類はジャンルごとに分けて、無印のソフトボックスに収めることにしました。DIYで棚板を取り付け、ボックスごと引き出しのように取り出せるようにしています。
……というのが、現在までの変遷です。
こうしてみると、子ども服の収納には「明らかな見直しどき」というものがあるように思います。
こちらも参考に↓
わが家の場合、
というのが、そのときどきの目標でした(あくまでもわが家の目安なので、すべてのご家庭に共通するところではありません)
目標を定めたところで、100パーセント達成できるとは限らないけれど、子どもが自立するまで、今後も「ああでもない、こうでもない」と悩みながら収納を見直していくのだろうと思います。
収納って奥が深いし、おもしろい。どうせあれこれ悩むなら、楽しみながら工夫したい。そんな風に考えている今日この頃なのでした。
長くなりましたが、子ども服収納の参考になればうれしいです^^
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はじめまして。春に小学生になる娘の服の収納について、試行錯誤しています。とてもタイムリーな記事をありがとうございます!
質問ですが、
1)息子さんの服はこのクローゼットにあるものがすべてでしょうか?
オフシーズンや、お下がりはどのように収納されていますか?
2)服の数は少数精鋭で回してるようにお見受けします。ワンシーズンでトップス、ボトムス、はおり、アウターで何点くらいで回せるものでしょうか?
女子ということもあり、ボトムスはパンツ、スカート加えてワンピース、アウトドア用とお出かけ用…とアイテムが増えがちです。買っておいて、忘れてしまう失敗もあります。
現在の服の数に合わせて、ワイヤーラック等を購入しようかとも考えるのですが、狭い居住空間(40平米)が服のために更に狭くなるのもバカらしく感じます。
やはりここは、所有数を減らすのが第一とは思っています。どこまで減らせるか、、、。少ない服でいろんなシチュエーションをカバーするコツなど、
狭くてもスッキリ豊かに暮らしてらっしゃるきいさんの基準を教えていただけたら、ありがたいです!!
匿名のIさん、コメントをありがとうございます^^
娘さんが春から小学生なのですね。それはそれは、色々と楽しみなことでしょう〜
衣類に関するご質問について、わが家のアプローチをブログ記事にしてみますね^^
憧れのきいさんにお返事いただけて、びっくり&とてもうれしいです。ありがとうございます。
せまいのに、後先考えず電子ピアノを購入してしまったため、モノが溢れて途方に暮れていましたが、春に向けてモチベーション↑です。
ブログ記事、楽しみにお待ちしています。
匿名のIさん
お返事に喜んでいただけるなんて、こちらのほうこそうれしいです^^
電子ピアノ……うちにもありますが、場所をとりますよね(汗) しかも一等地に置かないと、練習しづらいという……。
さっそくですが、お洋服について記事をまとめましたので、よろしければチェックしてみてくださいね^^