片づけに追われないよう、収納の「落としどころ」を見つける

「見えないところまで美しい収納」って、憧れですよね:)

でも、とくに小さな子どもを育てている間は、「美しい収納」にかけられる手間も時間も限られます。といっても、ぜんぶ「妥協した収納」では味気ない…。

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そういうときは、自分なりの収納の「落としどころ」を意識して家を整えることで、片づけに追われず「そこそこ」美しく暮らせるように思います。

わが家の収納の「落としどころ」のひとつは、たたんだ洗濯物を収めるスペースです。

たとえば、洗濯機の向かい側に収納しているタオル。取材を受けるときやブログの写真を撮る前は「きちんと」たたみますが、普段は「ゆるい」です。

上段2段、くしゃっと収まっているタオルは、子どもがたたんでしまってくれました。扉をしめれば見えないので、普段はたたみなおしません(最近すごく上手にたたみますし)。

夫やわたしの肌着類も、よく担当してもらいます。へなっとたたんでもシワになるものではないので、大勢に影響ありません。

そんななか、唯一、子どもに任せない(任せても、後でこっそりたたみなおす)のが、子ども本人の衣類です。

子どもの衣類は、本人が立って開け閉めしやすい2段目にまとめて収めています。

IKEAの、引き出し用収納用品「SKUBB」を入れて、アイテム別に分類し、基本的にたてて(たたんだ衣類の折り目のほうを上に向けて、Tシャツなら柄が見えるように)収納しています。奥側はアクセスしづらいので、主に季節外のアイテムです。

こうしておくと、引き出しを開けた瞬間、すべての衣類を見渡せるから、小さな子どもでも目当てのアイテムをピンポイントで取り出すことができます。収納用品に収めることで、衣類を一枚抜いても、ほかの衣類が倒れることはありません。

2歳くらいから?ずっと同じ収納方法ですが、今でもうまく機能しています。

以前の記事:
ひとりでお着替えできる!子ども用チェスト(3歳児編)

子どもにたたんでもらうと、どうしても上の写真のようには収まりません。そうなると衣類全体の一覧性や出し入れのしやすさが維持できなくなって、子どもがひとりでお着替えできなくなる…。

ということで、ここはあえて子どもにたたんでもらうラクちんさを手放して、わたしが一手間かけてたたむ収納(=子どもがひとりでお着替えできる収納)を「落としどころ」とした次第です。

収納について考えるとき、どうしても「理想の形」を追い求めたくなります。でも、家中のすべての収納スペースを常に美しく保つのがむずかしいなら…。「これならいいか」と思える、収納の「落としどころ」について、真剣に考えてみてもいいのかもしれませんね。

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