タイミングを同じくして、何人かの方から「スマホサイトがページ送りがしづらい〜」「フォントが小さい〜」といったお話をお聞きしました。せっかくなので課題を改善すべく！モバイル版だけでなく、久しぶりにPC版のブログデザインも見直したいと思っています。

時間がかかるかもしれませんが、気長にお待ちいただけるとうれしいです（祈）。（わたし自身、ほとんどスマートフォンでブログを読まないので、ご指摘いただくまで気づきませんでした！　アドバイスありがとうございます（感謝！））

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実は今年の始め頃から、夫が「手ぶら通勤」を始めました。

すると！

なぜだかそのころから、家中のあちこちに夫の持ち物（財布、iPhone、入館証など）がチョイ置きされるように（とほほ）。

そんな感じで、ライフスタイルの変化によって家が散らかるようになったとき、わたしが最初にすることは「収納の見直し」です。……といっても、収納の仕方を見直すところからスタートするのではなく、こういう場合は動線から見直す必要があるように思います。

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見直し方は人それぞれです〜↑

でも、「動線に沿った収納」って、どうやって考えるのかわかりづらいですよね？　わたしの場合は、紙（もしくは頭のなか）に描いた間取り図に、人の動きも書き込むという「ベタ」な方法で動線を見ています。

「手ぶら通勤」する前までの夫の動線：

玄関を入ったら、右手の収納スペースに鍵を置き（1）→ウォークインクローゼットで鞄と鞄の中身を置いて着替え（2）→洗面所で手を洗って→リビングへ。

「手ぶら通勤」するようになってからの夫の動線：

玄関を入ったら、右手の収納スペースに鍵を置き（1）→寝室の奥にある机の引き出しに財布、iPhone、入館証などを置いて（2）→ウォークインクローゼットで着替え（3）→洗面所で手を洗って→リビングへ。

わかりやすいようデータ化していますが、わたしが動線を書きおこすときは手書きです。図より文字のほうがわかりやすい人は、「玄関　→　ウォークインクローゼット　→　机　→　洗面所…」と、テキストで書き出すこともある様子（←「図」でないと全体のイメージがつかないわたしは、最初にこれを見たとき衝撃を受けました）。

それから、ふたつの動線をじーーっと見比べて、問題がありそうな場所を特定します。

今回のわが家の場合……青い動線より赤い動線のほうが多少複雑ではあるものの、この通り動けていれば小物類があちこちチョイ起きされることはないはずです。うまくいっていないということは、寝室の奥にある机の引き出しに財布、iPhone、入館証などを入れるのが、夫にとってはハードルが高いのかもしれないと仮定しました。

おまけに、日によって夫の動線が違うことにも気づきました。ときには洗面所に直行して手を洗ったり、そのままリビングに入ってきておしゃべりしたり。「帰ったら、まずは重い荷物を置きたい」という片づけのトリガー（動機づけ）がなくなり、動線がワンパターンではなくなったことも、チョイ置きの一因と考えられそうです。

意外に思われるかもしれませんが、このトリガーの有無って、片づけに大きな影響を与えるように感じます。たとえば「朝ごはんを食べたらスグ食器を洗う」とか「夜ごはんの前におもちゃを片づける」って、「朝ごはんを食べた→洗う」「夜ごはんの時間だ→片づける」が、意識せず行動に移しやすいですよね？

でも、「いつでもいいから朝食で使った食器を洗う」「いつでもいいから一日一回おもちゃを片づける」となると、自分で「いつやるか」を考えないといけないから、意外と行動するのがむずかしくなります。片づけが苦手な人、面倒な人ほど、片づけを毎日する行動とセットにするのがいいんじゃないかな？と思う今日この頃なのでした。

話が逸れました（汗）

動線を見直し、問題の箇所を仮定し、問題を解決できそうな収納場所を考え、それから収納方法を調整して、最終的にここに新たな「夫の小物置き場」を作りました：

玄関です:)　黒い箱の中が「定位置」です。

ここにはコンセントがないので、iPhoneの充電用バッテリーも一緒に。

その後はしばらく夫の様子を観察……。驚くほどスムーズに荷物をここに置けておりますっ！　こういう「流れるような収納」ができると、猛烈に達成感を感じるのは片づけ変態の特性？でしょうか。

片づけ収納.comでは、「１時間オーガナイズ」として、そのステップをご紹介しています：
・１時間でできる！自宅オーガナイズ～あちこちに置かれた夫の財布、iPhone、入館証に定位置を！

よろしければ、あわせてチェックしてみてくださいね:)

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