東京駅、東京ステーションホテル2階にある「とらや東京」は、
「とらや」、「とらや パリ店」、「トラヤあんスタンド」、「とらや工房」の各ブランドの菓子を集めた、虎屋初のコンセプトショップ
だそうです。
ここでしか買えない限定品の取り扱いも多いので、東京駅近辺で働く人にとっては、出張時の手土産を調達するショップとしても重宝されています。

なかでも、「とらやパリ店」の限定商品は人気で、早々に完売すること多し……。

なのですが、夫が首尾よく「とらやパリ店」の「アールグレイ饅頭」をゲットしてきてくれました。
アールグレイの香りがさわやか〜な生地で、しっかり甘いこし餡をつつんだお饅頭。ベルガモットの「さわやか」と、あずきの「甘さ」の風が、お口のなかで交互に立ち上がる感じ。華やかで楽しい味です。
東京ミッドタウン店や赤坂店などにある「虎屋饅頭」はほんのり日本酒の香りがする生地にこし餡ですが、コチラはアレの紅茶版と思っていただけるとよきかと思います^^
どちらも香りが大事なお饅頭なので、ほんのりあたためたほうが◎です。
それにしても虎屋って、イメージづくりが上手ですよね。ミッドタウンにある「虎屋菓寮」とか、和菓子だけでなくそれ以外の演出もすてきで、用がなくても毎回チラ見してしまいます。「TORAYA CAFE」あらため「トラヤあんスタンド」も、見かけたらつい入ってしまう……。
日本のよき伝統と印象を、国内だけでなく国外から見てもわかりやすく再定義できているな、と感心します。

ミニマムシックなお店のインテリアは、コンパクトな暮らしの参考にもなるので、心ひそかに応援しているブランドのひとつなのでした。がんばれニッポン!
おもしろい↓
>>>コロナ禍で失った商売の“場”。「とらや」は500年の歴史と自らの存在価値を問い直した。
>>>500年企業“とらや”会長が語る「守るべきもの」と「変えるべきもの」——「長く続く」は良いことばかりではない。 | Business Insider Japan
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