昨年の春頃に購入した、スコープの「ハウスタオル キッチン ディッシュクロス」。
リネン100%なのにふっくらとして吸水性が高く、もちろん速乾性もとっても高くて、キッチン周りの台ふきんとして重宝しています。
でも、さすがに長く使っていると(ときどき煮沸消毒していることもあり……)小さな穴が目立つようになってきました。
いつもならここで潔く買い替え、古いふきんはぞうきんに下ろすのだけれど、そこは「リネン」。使うほどにくたっと柔らかくなって手に馴染み、愛着が湧くため、なかなか踏ん切りがつきません。
おまけにこのクロス、定価だと1,200円/枚なんですよっ(←わたしは前回、セール価格で購入したんですけど)
使い捨てを前提に作られているものではないので、もう少し長くおつきあいできないかと考えて、「ダーニング」に挑戦してみることに。リネンのお皿拭き用クロスも少し傷んできたため、そちらもステッチで補修してみました↓
上の画像、右手がスコープのキッチンクロス。濃紺〜淡灰色のダーニング糸を使って、小さい穴や生地が薄くなっているところをお直ししました。
画像左のお皿拭きは、こちらの記事を参考にして↓グレーの手縫糸とリネンの端切れを合わせて刺し子で補強しています。
いや〜楽しい^^
ダーニングや刺し子って、お裁縫が苦手でもできちゃうんですよね。しかもちょっと下手なくらいのほうが、「味」が出てかわいい(←裁縫下手な個人の感想ですが)
ちなみに、ダーニングの基本は野口光さんの本で学びました。最低限知っておきたいことをまとめた、シンプルでわかりやすい構成で、ダーニングマッシュルーム付きの本(付録)だったので、糸を用意したらすぐにとりかかれました^^
参考にした本はこちら↓ ……だけど、本の定価は2,530円なので、Amazonなどで値上がりしているときは書店で取り寄せたほうがよいかも↓
愛らしいお直し ダーニングで大好きな服がよみがえる (主婦の友ヒットシリーズ)
楽天では上の本は完売。野口光さんのそのほかの本↓
野口光の、ダーニングでリペアメイク お繕いの本 [ 野口 光 ]
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使っているダーニング糸↓
わたしは手持ちのフランス刺繍針でチクチクしましたよ↓
余談ですが……そんなこんなの裁縫道具は2個のシェーカーボックスにまとめています。小さい方によく使う糸と針とハサミ、大きい方にときどき使うダーニングマッシュルームや刺繍枠、補修布などを。
個人的に、「収納箱」としては使いこなせなかったシェーカーボックスですが「裁縫箱」としてはちょどよく使いこなせているように思います^^
こちらも参考に〜↑
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