家庭で使う収納用品のバリエーションは、少なければ少ないほど扱いがラクだと感じます。
わが家でも収納用品の定番はだいたい決まっていて、あまり入れ替わることはありません。
……が、かつてはいろーーーんなメーカーの、いろーーーんな収納用品を単品で組み合わせて使っていたこともあるんですよ(もともと収納用品が好きなので)
そうするともう、組み合わせを考えるだけで大変(汗) 美しく見せる収納とか、ハードル高杉です(汗汗)
今回は、収納用品のバリエーションを抑えることで得られたメリットについて考えてみたいと思います。
1) ぴったりフィットする
収納用品の種類が揃っていると、収納スペースにムダな凹凸なく配置するにはどう組み合わせればいいか、アレコレ悩む必要がない。並べればいいだけ。
特に無印良品の収納用品はシリーズごとに基準寸法が揃っているので、サイズ違いでも凹凸なく並べやすいですよね。
2) 使いまわせる
カタチが揃っているので、こっちで使っていたものを、あっちに移動するのがカンタン。
人が生き物である以上、同じものを同じ数だけ、同じ場所で同じように収め続けることってないので、汎用性は大事ですよね。
3) 見た目が整う
同じものが並ぶとすっきり見える。
どんなにもっさりした見た目のものでも3つ以上並ぶと、それだけでなんだかかわいくないですか?
4) 買い足すとき悩まない
買い足すときは同じもの(もしくは同じシリーズのサイズ違い)を選ぶだけなので、悩む必要がない。
収納用品て「星の数ほどある」といっても過言じゃないので、必要になるたびに新しいものを探していると、それだけで力尽きます。
5) 失敗する確率が低い
そもそも相性がいい定番を買い足すわけなので、めったに失敗しない。
気に入った収納用品でも、収めるもの&場所との相性が悪いと失敗することもあるので、絶対とは言えないんですけど。
……など。
もちろん、家中の収納用品を1種類で揃えるのは無理があるので、たとえば、
- 収納スペースの中と外
- 収納スペースの上のほうと下のほう
- 収めるもののうち軽いものと重いもの
- 収めるもののうち小さいものと大きいもの
- 出し入れ回数の多い場所と少ない場所
- 汚れやすい場所と汚れづらい場所
- 大人が使うものと小さい子どもが使うもの
みたいな感じで、収納する場所や収納するもの、使う人によって、自分的に「これだけは!」というジャンルに絞って「定番」をいくつか決めてもいいと思います。
収納用品て本当に「星の数ほどある」んですよね(さっきも書いた)
しかも、ひとつひとつがそんなに高くないうえ、あちこちで売られているからタチが悪い。
「定番しか買わない!」としっかり意識しておかないと、かつてのわが家のように(汗)あっという間に家の中にいろんな収納用品が入ってきてしまいます。バリエーションが増えても、それを器用に組み合せられる収納好き&収納上手のおしゃれさんならいいけれども、わたしは違った……。
こちらも参考に↑
そんなわけで現在は、整理収納好きでありながら「収納用品はバリエーションを抑え、極力シンプルにしておくのがよい」という結論に至った次第です(ここまでくるのに収納用品にいくら支払ったか……考えたく、ない!)
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