見たまんま、なんですけど……。
切り花も観葉植物もすぐ枯らしちゃうんだけど、何か命のある素敵なものを飾りたいという人に、すっごくおすすめしたいのが「果物」です。
画家が静物画を描くとき、花とかパンとか器とかと同じくらい果物を対象に選ぶことが多いのは、やっぱり果物が美しいからだと思います。
これまでキッチンの片隅にひっそり置いていた果物（←もったいない！）を、カゴやお皿に並べて目につく場所に置くだけ（果物に付いているシールやネットはとった方がいいけれど）。特別な花器はいらないし、もちろん水替えも必要ありません。
果物だったら基本的になんでも飾ると絵になるけれど、とくに追熟させたい果物や常温保存が向く果物だったら、飾りながら美味しさもアップさせられて一石二鳥です。
追熟していく果物は、日に日にいい香りも漂わせてくれて、目だけでなく鼻にもうれしい。これからの季節なら、メロンや桃なんかが見た目も香りも素敵です。
……そして何と言っても、最後は美味しいところが、切り花や観葉植物よりもいいところかもしれませんっ（そこか！）
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