ものの増えすぎを防ぐ方法のひとつとして、先日は「枠」を設ける収納についてお話しました。
・「知らないうちに、ものが増えすぎてしまう人」におすすめしたい収納法
この方法は、数の概念が未熟な子どもに、ものの量を教えるときにも役立つように思います。
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数の概念って、たいていの大人はすでに身につけているものなので、小さい子どもにも生まれながらに備わっていると勘違いしがちですよね?
子どもの知能がどのように発達していくかを研究したピアジェっていうおぢさんによると、形は変わっても量は同じという「保存の概念」を身につけるのは、小学生になってからなのだとか。
身体や情緒の発達と同じように、知能の発達もいくつかの段階を経るということを、学生時代に学びました(授業中、睡魔に襲われ目が裏返っていたので、詳細は不明)
いずれにしても、小さい子どもに「おもちゃが多い」「少ない」を教えるのがむずかしいのって、当然なんです。普通なんです。
そんな背景を踏まえつつ、わが家で取り入れている「おもちゃの増えすぎを防ぐ方法」を、日刊住まいでご紹介しました。
オーソドックスな方法ですが、わが家では効果てきめん。すべての子どもに効果のある方法ではありませんが、まだやってみたことがなければ、試す価値アリだと思います:)
2歳くらいまでなら、親が「枠」をつくってあげればいいし、それ以降なら子どもと相談しながら「枠」を決めてもいいかもしれませんね。
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