「家事がしやすい家」って、なんだろう?

うちは子どものリクエストで、週末の朝ごはんのうち一回はパンケーキと決まっているのだけれど、もう長いことわたしは作っていません。

なんと、息子くんが作ってくれるようになったからです。

子どもが小さいうちは、わたしがメインで作っていて(料理担当の夫は基本的に甘い系は作らない)、材料でも道具でも、毎回同じところから、毎回同じものを取り出すのを、繰り返し見ているうちに自然と覚えた模様。

よく使うものの定位置が決まっていて出し入れいしやすい状態だから、覚えやすいのだと思われます(自画自賛か)

パンケーキ作りは、材料をひとつひとつ取り出すところからスタート(パンケーキミックスを使っていないため)

材料をぜんぶ出したら、それぞれ計量。

わたしはリビング側に立ってコーヒーを飲みながら、グラム単位の計量が正しいか、そっと見守るのみ。

あ、うちはガス火なので、フライパンにパンケーキの種を流して焼くところは、まだわたしが担当しています。

でも、焼き上がったパンケーキをお皿に取り分けるのは息子くん。じょうずです。

 

家が片づいていると「すっきりして心地いい」とか「お客さんを招きやすい」とかいうのもあるけれど、それよりなにより「使う人が使いやすい」という状態が、本当にいいなとわたしは思います。家は使ってなんぼですから^^

最近はコーヒーも淹れてくれるようになった息子くん。これはまだステップが必要↓

(なんで腕も足もパジャマをたくし上げているのかは不明)

今はこんなに素直でかわいくても、子どもって「お年頃」になったら、家事について教えたくても素直に聞いてくれなくなるのだろうと思います。

だからこそ、大きくなってから……ではなくて、子どもが小さいうちから家を片づけておいて、家族の誰もが家事に参加しやすい環境をつくっておくのは、とっても大事だと感じるのでした。

 

実は、わたし自身、亡き母(ワーキングマザー)が段取り上手で家事をチャチャッとひとりでこなせちゃう人で、子どもの頃に料理の仕方や掃除の仕方について、じっくり教わった記憶がありません。

大人になってから帰省するたびに教わろうとしたけれど、なにぶん時間が足りなくて、あれもこれも聞けなかったのが、今更ながら残念だったと感じています。

親が子どもと一緒にいられる時間は短いですよね。生きる力=家事を教えられる時間はもっと短い。もしも、子どもに家事を教えられない/子どもが家事に参加できない理由が「家が片づいていないから」だとしたら、今この瞬間からでも、片づけの最初の一歩を踏み出す価値は大きいと思っている次第です。

こちらも参考に↓

家事がラクできる家づくりの工夫♪ 住まいブログ・テーマ
家事がラクできる家づくりの工夫♪

「家事がしやすい家」っていうのは、主婦/主夫ひとりが効率よく動ける家ではなく、家族みんなが家事に参加しやすい家をさすのかもしれませんね^^

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