先日、コメントでもご指摘いただきましたが、わが家のダイニングテーブルは窓際に配置しています。
一般的にオープンキッチンでは、キッチンに隣接する形でダイニングテーブルを配置することが多いですよね。再現してみると、こんな感じ↓
これもこれで、悪くないです。とくに縦長リビング・ダイニングの場合、スペースを有効活用しやすい配置だし、キッチンから食器を上げ下げしやすいというメリットもあります。
角部屋で壁面の少ないわが家も、実は当初、この家具配置を想定していました。それを覆すことになったきっかけは、入居前リノベーションを依頼したphyleさんとの会話(実はphyleさんには、個人的に衝撃を受けた、さまざまな「phyle語録」があります)。
たしか正式依頼する前のことです。雑談ベースで間取り図と室内の写真を見せながら、想定している家具配置を伝えました。
わたし「リビング・ダイニングに入った瞬間、(図面上でフォーカルポイントを指差しながら)ここに目がいくと思うので、この場所にソファを置きたいんですよ。そうなると、ダイニングテーブルはここかなと思ってます」。
phyleさん「窓に背を向けて食事するんですか? もったいないです。ダイニングテーブルは(図面をさしながら)窓際のここがいいんじゃないですかね」。
わたし「(……しーん)」。
みたいな。
実はそのコメントをお聞きして、内心「もしかすると、この人たち(phyleさんは男性2人ユニット)は、自分で頻繁に食事の上げ下げをしないから、日々の片づけでラクしたい人(=わたし)の気持ちがわからないのかもしれない」と思ったんですよ。
……と同時に、正論だとも思いました。キッチンに食卓を隣接させれば、夫やわたしの食器の上げ下げはラクになります。でも、ダイニングテーブルに座って食事をするときの眺めや日当たりを満喫することはできません。
便利さと心地よさ。
片づけでもたびたび出会うキーワードです。もちろん、その場で答えを出す必要はなかったので、一旦持ち帰り、ダイニングテーブルの配置については夫にも相談することにしました。
なぜなら、ダイニングテーブルを窓際に配置するには、もうひとつ、大物の家具をどうするか考える必要があったからです。
(つづく)
こちらも参考に↑
片づけコンサルティングのご案内 コンサルティングに関するお問い合わせ、ありがとうございます。 現在、一部エリアへのご訪問もしくはオンラインでのコンサルティングをお受けしています。 ●ご訪問もしくは「Zoom」を利用したテレビ電話でのコンサルティング 16,500円(税込)/2時間程度 ●オプション)ご提案内容をまとめたプランシートをご希望の場合 + 16,500円(税込) 詳細&お申し込みはホームページで >>> key space