以前、防災士の方に「ゼロから防災備蓄を始める人は、何から準備すればいいですか?」と尋ねたことがあります。その方は、
「まずは、飲料水から」
と仰っていました。
大人1人が必要な飲料水は、1日3Lが目安です。
子どもの場合
(例:小学1年生20kgの場合、80ml x 20 = 1,600ml/日)
出典:子どもは大人以上に水分が必要! | エビアン evian
犬さんの場合(諸説あります)
(例:10kgの犬さんの場合、60ml x 10 = 600ml/日)
出典:水の飲み過ぎもよくない?犬の1日の摂取適正量ってどのくらい?【動物看護師が徹底解説!】|いぬのきもちWEB MAGAZINE
だそうです。
わたしは、飲用水はローリングストックではなく、完全に防災用として分けて、ベッド下の収納スペースに保管しています。
以前は一般的なペットボトルの水を保管していたのですが、水って意外と賞味期限が短いんですよね。
ストック入れ替え頻度が高くて負担が大きかったため、今は賞味期限が5年ある防災備蓄用の水をストックしています。
個人的なこだわりは、防災備蓄用といえども「ミネラルウォーター」を選ぶこと。
ミネラルウォーターではない「5年保存水」をストックしていたこともあるのだけれど、賞味期限が近くなって実際に飲んでみたら青汁並みに「マズイ!」と驚いたことがあるからです。
(美味しい商品もあると思いますが、なにぶん賞味期限が長くて試す機会が限られているため、見つけられません)
……そんなわけで、現在はこちら↓に落ち着いています。
これなら、中身は普通の天然水なので普通に美味しい。賞味期限が近づいたら、普通に飲めます(普通の連呼)
1本あたり ¥168 (税込)なので、一般的な水に比べると多少割高ではあるものの、入れ替え頻度を考えると十分「もとがとれている」と感じています。
南海トラフ地震対策の備蓄は最低でも1週間分といわれていますよね。
でも、片づけと同じで、最初から自分の理想とする「100点」の防災備蓄を目指してしまうと挫折しがちです。
現在、防災備蓄に手が付けられていないのであれば、まずは「家族が1日に必要な水分量を計算して、今、自宅にある水で何日生活できるかを知る」だけでも大きな一歩だと、防災士の方も仰っていました。
小さな一歩を積み重ねて、ゼロから1へ、1から2へとステップアップしていければ、今より確実に前へ進むことができます。
大阪出身のわたしにとって、明日はとても大事な日です。わが家の防災備蓄も災害対策も、まだまだ発展途上にあります。個人の力で、自然災害の発生をとめることはできないけれど、備蓄したり見直したりはできる。
そう考えて、できるだけ淡々と粛々と、備えを深めていきたいと考えている次第です。
こちらも参考に↑
……文字ばっかりの記事ですみません(汗)
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