この週末、某特典でハウスクリーニング4時間サービスを受けました。水回り4カ所(キッチン、お風呂、洗面所、トイレ)が対象です。
実はこれまでにも何度かハウスクリーニングを頼んだことはあったものの、こんなに本格的なサービスを受けたのははじめて。
そして、プロに掃除してもらった感想は……。
感動した! こんなにキッチンがピカピカになったのは何年振りでしょうか???(入居当時以来?)
備忘録も兼ねて、プロに教わった掃除のレシピについて記しておきます(ぼやっとしながら聞いていたものなので、間違っているところがあるかもしれません。あったらごめんなさい)
とくに匠の技を感じたのがこちら。ステンレスの換気扇です。
自分で掃除をすると、どうしても洗剤跡だったり水跡だったり油跡だったりが残ってしまうのだけれど、プロがメンテナンスしたあとは上の写真のとおり、本気でピカピカです。
どうやったらそんなにキレイにできるのか尋ねてみたところ:
という工程だそうです。「そんなこと毎日できませんよーーーっ!」と弱音をはいたら、「大丈夫です。これができたら掃除のプロになれるレベルの技です」とのこと。
一般家庭では、ガス周りを使ったあと、毎回すぐに濡らした布で拭いて、乾いた布で拭きあげるだけで十分キレイに保てますとのこと。これなら(ときどき)挑戦できそうです。
こちらは、わが家の換気扇付属のシロッコファン。入居以来(7年とか8年とか?)一度も掃除をしたことがありませんでした。
実はこれまで、何度もファンを外そうとしたことはあるのだけれど、うまく外せず……。簡単に外せるはずなのにおかしいなぁと思っていたら、わが家のシロッコファンは換気扇を分解しないと外せないタイプと判明(外したネジの数に引いた)。自力でやりすぎなくてよかったです…。
汚れの蓄積したシロッコファンも、このとおりピカピカに。左奥に見える液体が洗浄後の汚水です(汚画像失礼します)。
わが家では通常、換気扇のフィルター等は酸素系漂白剤とお湯でつけおき洗いしていますが、このくらい汚れが溜まるとちょっと手強そう。
そういうときは、プロ曰く「ホームセンターで成分に”溶剤”が含まれたアルカリ性の洗剤につけこむといいですよ」とのこと。
楽天で調べてみた感じだと、こういうの?
>ニイタカ ニューケミクール4kg(E-1)ガンコな油汚れを根こそぎ落とす《ニイタカ正規代理店》
|
酸素系漂白剤は弱アルカリ性だけど、こちらは本気のアルカリ性のようです。プロは「そのまま使うと手荒れするので、ゴム手袋して使うべし」と言ってました。軟弱なわたしには使いこなせそうにありませんが……「使ったことある!」という方がいらしたら、感想をお聞かせいただけるとうれしいです。
余談ですが、わが家は週1回は揚げ物をする揚げ物愛好家族なのですが、「その割にシロッコファンが汚れていない」とのこと。理由は、換気扇の表面に貼るタイプの不織布をとりつけ、定期的に交換しているからなのですが……本来、それは「あまりよくない」そうです。
理由は、換気扇についたアミアミのフィルターを、さらにフィルター(不織布)で覆ってしまうと「吸引力が下がって、十分にニオイや油を吸い込めなくなるから」。吸引力を下げず、かつシロッコファンを汚さないためには、こんな感じの?ガラス繊維が組み込まれたフィルターを選ぶといいそうです。
|
でも、難点がひとつ。ガラス繊維だと空気は通すのにホコリや油を吸着して逃さないのは◎ですが、交換時にガラス繊維がポロポロ落ちることがあるそうです。交換時の手間を考えると、不織布が組み込まれたフィルターでも十分とのことでした。こんなの?
>レンジフードフィルター専用取付枠(RS3)1枚入レンジフードフィルター・換気扇フィルター・レンジフィルター取付枠
|
不織布フィルターのストックがなくなったら、挑戦してみたいと思いますっ。
わが家のガス台のバーナーリングはもともとフッ素コーティングされていました。汚れがついてすぐなら、濡らしたふきんで拭くだけでキレイになります。
……が! 時間がたって汚れが重なっていくと、だんだん汚れが落ちなくなります。それで、「もうフッ素コートは落ちてもいい!」前提でコッパークロスでゴシゴシしたものの…汚れは落ちず。という状態でした。
それがここまで(見づらいですが)キレイに。
「フッ素コーティングが落ちてしまったらどうしようもないので、いっそのことスチールタワシでゴシゴシしてもいいと思います。コッパークロスは目が粗いので落ちづらいかも」ということだったので、次回、日用品購入の際に「Brillo」をポチしようと思っています。
>Brillo(ブリロ) ソープパッド オリジナル 10個入【楽天24】[brillo(ブリロ) たわし]
|
やっぱりわたしには、フッ素コーティングされた調理器具が合わない気がします……。
それから五徳については、汚れを溜めないのが一番とのことで、プロ曰く「できたら毎回、食洗機で洗うくらいでいいと思いますよ」。わが家の五徳は黒いので、細めで見たら汚れは見えない…と、あまり気にしていませんでしたが、これからはときどき(毎回とは言えない自分)食洗機に入れたいと思います。
掃除が面倒なので、自分で家の内装を決められるなら決して浴室に鏡なんてつけませんが……わが家の浴室には最初から横一面に鏡が付いていました。
仕方ないので、お風呂上がりに毎回スクイージーとマイクロファイバークロスで水切りはしているものの、どうしても鏡受けに溜まった水をぬぐいきれず、少しずつ少しずつ白石化。
それがプロの手にかかるとこのとおり:
落ちてる!!!!!!!
これまで、わたしが自力で隙間の水垢を落とすときはカッターナイフで削りとっていたのですが、「それより”いいもの”ありますよ」ということで紹介されたのがこういうの:
|
ホームセンターなどでも売られているので、三枚刃と一枚刃を併用するとなおよしとのことでした。
備忘録ということで、アレコレ書いてはみましたが、改めて「道具を自分で用意して、匠の技を自分で再現するのか?(できるのか?)」と考えてみると……どうも微妙です。目の前でやって見せてもらったけれど”経験あっての技”感がムンムン。
帰り際、プロが言った一言も印象的です。
「汚れは溜めないのが一番ですよ(ふっ←笑)」
プロに伝授いただいたレシピを実践するのもいいですが……わたしの場合、これからも従来通り「溜めないよう日々ちょこちょこ掃除をする」プラス「それでも溜まってしまった汚れは、定期的にプロに依頼して落としてもらう」のが、いいのかもしれないな。と感じた日曜日の午後でした。
(今日のブログも長かった)
にほんブログ村テーマ
掃除・掃除・掃除ー♪
掃除モチベーションのアップに↑
片づけコンサルティングのご案内 コンサルティングに関するお問い合わせ、ありがとうございます。 現在、一部エリアへのご訪問もしくはオンラインでのコンサルティングをお受けしています。 ●ご訪問もしくは「Zoom」を利用したテレビ電話でのコンサルティング 16,500円(税込)/2時間程度 ●オプション)ご提案内容をまとめたプランシートをご希望の場合 + 16,500円(税込) 詳細&お申し込みはホームページで >>> key space