今回のハワイ旅行記はフライトと、持って行った荷物について。
赤ちゃん連れでの飛行機の搭乗については
・赤ちゃん連れの飛行機
・子連れ旅行の飛行機
などを参考に準備しました:)
航空会社がJALの場合は、「国際線 赤ちゃん、お子様向けサービス」のページも必読です。事前に予約が必要な物もありました。
はじめての子連れハワイ旅行 〜その1〜でも書いたとおり、今回のフライトはエコノミー+バシネット利用(たまったマイルで〜)でしたが、ありがたいことにラウンジを使う事ができました。
最近のラウンジは以前ほど特別感はなく、むしろ家族連れも多くて、庶民的な感じ。お隣のファーストクラスラウンジになると、またちょっと雰囲気が違うのかもしれませんが、通常のサクララウンジに限っては、赤ちゃん連れもめずらしくありません。
今回調べて、はじめて知ったのですが、成田のラウンジにはキッズルームがあります↑
私たちのフライトは夜21時の便でしたが、早めに空港に入ってキッズルームで息子くんを遊ばせました(疲れさせる作戦!)
離乳食を食べて、また少し遊んだら同じラウンジ内で無料で使用する事ができるシャワールームを借りて入浴(これも今回はじめて利用!)
いつもの、離乳食→ちょっと遊んで→お風呂→ミルク→おやすみ。のリズムを崩さないようにしたかったのですが…。
さすがに毎晩19時に寝ているだけあって、搭乗時間の21時を待たずに、ミルクを飲んだらすぐにラウンジで寝てしまいました…。(空港で借りたベビーカー↑ お風呂に入ったのですでにパジャマですw)
…そして、搭乗時間。赤ちゃん連れということもあって、優先搭乗させてもらえるので、早めに機内に入って離陸の準備。耳抜きができない赤ちゃんにとって一番過酷なのが離着陸時の気圧の変化らしいので、その間は授乳をしたり、お茶を与えたり、おしゃぶりを与えたりして耳抜きのサポートをします。
おかげで耳抜きはうまくいったようですが、息子くんは完全に覚醒! 普段、夜はほぼ真っ暗で静かな部屋で寝ているため、ラウンジのように静かで薄暗い場所ではすっと眠ってくれても、煌々と明かりのつく中、ドリンクや機内食が運ばれて来たり、免税品を買い求める声が聞こえたりしていると、なかなか寝付けません。
大急ぎで食事を終えてくれた夫が、息子くんを抱っこして背中をとんとん、とんとん、とんとん、とんとん…。
みんなの食事が終わって機内が消灯した頃、やっとバシネットで眠ってくれました。ホッ…。
教訓! 搭乗前はぐずらない程度に起こしておいて、おやすみ前のミルクは離陸直前〜離陸中に与えていれば、比較的スムーズに寝ていた…ような気がします。次回(いつ?)試してみたく…。
ちなみにベビー用の機内食は、0~8ヵ月までの赤ちゃん用離乳食と、9ヵ月以上の幼児食がありました。10ヶ月の息子くんは、本来なら幼児食なのですが、メニューを見たら(欧州線イメージですけれど)
…って、息子くんの普段食べているものより一歩も二歩も先のメニュー。なので、念のため0~8ヵ月までの赤ちゃん用離乳食のほうを用意していただいた次第です。(機内用の離乳食は持ち込む予定にはしていましたけれど…)
ご参考までに、行きはキューピーの瓶詰めベビーフード、帰りはGerberのパック詰めベビーフードがでました。確か5ヶ月用のものだったので完全ペースト状態で、息子くんには物足りなかった様子…。別途離乳食を持参しておいてよかったです。
お味の方は、味見しなかったのでわかりませんが、大人の機内食よりよっぽどマシな気がしたりして…(汗)
そして帰りの便。こちらは13時ホノルル発だったので、午前中にホテルでお風呂に入れてから、タクシーで空港へ行き、同じく空港のさくらラウンジのキッズルームで遊ばせました。
行きの便は夜だったので、機内で寝かせる事が最大のミッションでしたが、帰りは日中の便なので、軽く眠って起きたら、その後は無理に寝かせず一緒に遊んで、夕方帰宅した後スムーズに眠れるようにしたいと思っていました。
そうしたら…。
寝る! やっぱり親がリラックスムードだと、子どもも安心するのですかね??
とはいえ4時間ほど寝たら起きてきたので、その後は足下にマットを敷いて、持って行ったおもちゃや絵本、機内でいただいたおもちゃなどで遊びました。
普段は与えないおやつ↓も、時間つぶしにはぴったり。上手にひとつずつつまんで(時間をかけて…ニヤッ)食べていました。
おこめのパフリング(原材料は国産米と塩だけ♪)
ちなみに持って行ったおもちゃは、事前におもちゃ売り場で食いつきのよかったものを購入し、旅行のときまでとっておいたものでしたが↓
それよりもなによりも機内のドリンクメニュー(光沢厚紙)が気に入って、それでばっかり遊んでいた次第です(汗) …親の心、子知らず!
そして当然ながら、途中で飽きてぐずぐず。またしても大急ぎで食事を終えた夫が、息子くんを抱っこして背中をとんとん、とんとん、とんとん、とんとん…。
…結局のところ、どんなに準備して行ったところで、飛行機に乗り馴れていない息子くんが最初から最後までぐずることなく過ごしてくれる事などありませんよねぇ。
そんななか、行きも帰りも半分以上はバシネットでスヤスヤ眠り、起きてる間、ときどきぐずりはするものの、大半はがんばって機嫌良く遊んでいてくれた息子くんに感謝です。(そして、飛行機を降りる際、息子くんに「よくがんばったね〜」「おつかれさま〜」と声をかけてくれた方々…。ありがたかったです)
以上が、今回の旅の記録です(はーーー、長い記録でした)
最後に、私たちが今回持参した荷物の一覧を記しておきます。息子くん10ヶ月現在のわが家ではこれだけで、現地で「あー、○○があったら!」ということはありませんでした:) 参考になれば幸いです♪
◎ ないと困った!
○ あったら便利
△ なくてもよかったかな?
X 一度も使わなかった・持って行かなかった
<手荷物>
◎抱っこ紐
◎授乳ケープ:授乳中の場合、離着陸時はすぐ取り出せるところに。
◎スーザー(おしゃぶり):離着陸時、すぐ取り出せるところに。
Xストローマグ:わが家は麦茶パックを多めに持って行ったので結局使いませんでした。卒乳されている場合は離着陸時に飲み物を与える時など、必要かもしれません。
◎赤ちゃん麦茶パック
◎おもちゃと絵本
◎おむつ:JALの機内で2枚用意してもらえますが、テープ式でした。
◎おしりふき
◎ウェットティッシュ
△消毒用アルコールジェル:あまり気にしないタイプなので…(汗)
○ビニール袋:機内でお願いすればもらえますが、多めにあると安心。
◎哺乳瓶(プラスチックのもの):お湯は機内でもらえます(哺乳瓶も洗ってもらえます)
◎粉ミルク:スティックタイプのものが便利でした。
◎離乳食:機内で用意されている物で問題なければ不要。
○スプーン:機内で使い捨てのものがもらえます。
○スタイ:機内でもらえます。
◎おやつ:普段あたえない人も、念のため持って行った方がよいかも。
○パーカ:機内の温度調整に。
◎パジャマ:うちはお風呂に入ってから搭乗だったので…。
◎ベビー石けん:シャワーを使う予定がある場合は手荷物で。
△タオル:ラウンジで貸してもらえます。
◎ブランケット(Aden + Anais):機内にはブランケットがありますが、それまでの間に。
○機内足下用の敷物:足下で遊ばせる時にあると便利。
○爪切り
◎体温計:アメリカのものは華氏なのでわかりづらい〜!
◎薬(ビオフェルミン、咳止め、小児用バファリンなど):使いませんでしたが念のため。
◎海外旅行保険証券:大人はカード付帯の保険で十分でしたが、息子くんには別途加入して行きました。
<預けた荷物>
◎離乳食用ナイフ:現地で果物や野菜を切る予定がある場合は必須ですが、手荷物NGです。
◎離乳食
◎おかゆ
◎粉ミルク
◎哺乳瓶(プラスチックのもの):合計2本持って行きました。
◎赤ちゃん麦茶パック
◎おむつ
◎おしりふき
◎ウェットティッシュ
◎着替え(半袖、長袖、スタイ):現地でも買えますが、気に入る物がないとつらいので…。
◎下着・パジャマ
◎ブランケット(Aden + Anais):合計2枚持って行きました。ホテルでの温度調節等に重宝しました。
◎水着
◎水着用おむつ
◎日焼け止め
△薄手のバスローブ:ビーチではおらせるのに便利でしたが、バスタオルで代用できたかも。
◎帽子
◎綿棒
◎ベビーローション
◎洗剤(食器洗い用):ベビー用の哺乳瓶や食器を洗う時に。
◎スポンジ(食器洗い用)
◎洗剤(洗濯用):息子くんのものだけ、手洗いしました。
◎ガーゼハンカチ
X離乳食用食器:味気ないですが、ジップロックのコンテナで代用する事にして持って行きませんでした。
○離乳食用スプーン
◎ジップロックのコンテナ:離乳食用の食器の代わりに。そのまま電子レンジにもかけられてすごく便利でした。
○ジップロック:行き帰りの手荷物で液体を持ち込む際など、多めにあると安心。
△サランラップ:買った野菜や果物を包むのに、あると便利でしたが、ビニール袋とコンテナで代用できたかも。
X手おけ:ベビちゃんのお風呂の入れ方によって、必須な人もいるかも? うちはなくても大丈夫だったので、結局持って行きませんでした。
Xベビーカー:ホテルでストローラーが借りられるということだったので、持って行きませんでした。
<現地で買ったもの:なければないで済ませられる物は現地調達としました>
・離乳食用トッピング野菜
・離乳食用プレーンヨーグルト
・おやつ
・浮き輪
・海辺用おもちゃ
・子ども服
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KEYさん、先日無事に息子との飛行機旅行を終えました。預ける荷物はさておき手荷物で機内に持ち込む荷物の重いこと!苦笑。
心配しまくりあれもこれもと用意したのですが、一番役立ったのは息子が普段起きてる時、寝るときに触るタオル(という名のバスマットなんです・・・)でした。気圧の差で耳が痛くなるのは、ラムネをガバガバ与えたのが功を奏したのか行きも帰りも泣かず。
なんなら親の私の方が耳が痛くて軽くパニックに。。。
行きは途中で1時間、帰りは乗る直前から2時間ほど昼寝をしてくれたので本当に前の飛行機旅行より楽に行けました。
KEYさんのブログを読んで参考にさせていただき、安心もいただき本当にありがとうございました。これからもKEYさんのブログを楽しみにしています!応援してまーす☆
かずさん、おかえりなさい〜!!
無事に戻られたとのこと、安心しました:) お疲れ様でした! おまけにお子さん、行きも帰りも泣かなかったんですね、本当によかった! (かずさんは大変でした…汗汗)
小さい子どもとの旅行って、心配しだすと持っていくものがどんどん増えてキリがないのですが……お母さん、お父さんが「これだけ準備したんだから、これでグズられたら仕方ない!」と割り切れるかどうかがボーダーな気がしますよね:)
旅のお疲れもあるでしょうから、どうぞゆっくりおやすみくださいね〜:)