そんなにパン作りが得意なわけではないものの、あえて手作りしたいパンがあります。
それは、「くるみパン」と「ぶどうパン」。
愛用のレシピだと、「くるみパン」は粉200グラムに対して、くるみを100グラム使います。
「ぶどうパン」は粉200グラムに対して、ぶどう130グラム。
市販の「くるみパン」「ぶどうパン」で、このくらいみっちりとくるみやぶどうが入っているものってなかなかないので、お店で買うとなんだか物足りない……。
そんなわけで、ずっしりした「くるみパン」や「ぶどうパン」を食べたくなったときは自分で作るしかないという理由で、ときどき手作りしているのでした。
愛用の本↓
逆に、普通の食パン的なものは、ほとんど自分で作りません。子どもが赤ちゃんだった頃、ホームベーカリーを持っていたときは、せっせと手作りしていたこともあるのだけれど、ホームベーカリーを手放してからは、ほとんど作らなくなりました。
ホームベーカリーがなくなって作るのが大変になったということもありますが、あれこれ工夫して作っても、結局は近所のお店で買う食パンのほうが、う〜んと美味しいのですよ。
最近のホームベーカリーは進化が目覚ましく、美味しく焼けると評判で興味はあるものの、やっぱり本体サイズは大きいのね……。
手作りする、しないの線引きって、かかる手間や時間、費用も関係あるけれど、わたしにとっては「買うより美味しいか否か」が、継続にいちばん重要な要素みたいです。
子どもが小さいうちは、健康志向でアレコレ手作りしてあげたくなりますが……。作る本人が重視していることを理解しておけば、意図せず不自由な手作り沼にはまってしまうのを避けられるかもしれないな、と感じている次第です。
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