ライフオーガナイザーであり、防災アドバイザーでもある岡部梨恵子さんのブログには、まさしく目から鱗な情報が盛りだくさんです。
岡部さんにご許可いただきましたので、なかでもわたしが「これは知っておきたい!」と思った情報をシェアさせていただいています。
前回、前々回はこちら:
・防災用品を買い足す前に必要なこと(防災の師に聞きました)
・災害時のウォーターサーバーは万能?(防災の師に聞きました vol.2)
断水時に必要になる「水」といえば、飲用ばかりではありません。手を洗ったり、洗濯したり、トイレの水を流したり。そんな生活用水のため、常時お風呂に水をはっておくことを勧める防災マニュアルも多くあります。
けれども、防災のプロである岡部さんのご自宅では、お風呂の残り湯をとっておかないそう。「たとえば集合住宅では、震災により排水管が破損した場合、水を流すと階下のお宅に水漏れを起こす可能性があるため、安易に排水できません。排水しない非常用トイレセットの備えがあると安心です」。
愛犬家の間では「常識」?の防臭袋「BOS」↑が、災害時にも役立つそうです。楽天などでも取り扱いがありますので検索してみてくださいね。
「BOS」のトイレもあるとは!? 現在品切れ中ですが、ご参考までに↑
そのほかにも、残り湯には雑菌が発生するため、顔を洗ったり食器を洗ったりといった目的で使用するには感染症の心配があること、大きな地震が発生した際には、お風呂の残り湯が揺れでこぼれ出して部屋が水浸しになった事例があること……、なども気になります。残り湯をとっておくことにも、メリット、デメリットがあるようです。
詳しくは岡部さんのブログで:
・風呂の残り湯取っておくのは防災上いいの?
こちらも参考に:
災害時だからといって、トイレは我慢できません
・燃えないおしっこ、 どうする問題勃発!
・被災後のトイレ問題は深刻・・・だからやること
被災後は、ゴミを出すことができなくなります
・ゴミ回収車が来ない!!!
トラコミュ 災害に遭遇した時に必要なものは?
トラコミュ 災害・地震・防災
リアルタイムの、みなさんの防災対策。こちらも参考に↑
岡部さんのブログには、これ以外にも知っていおきたい防災情報がたくさんあるのですが、防災の師シリーズ?は本日で一旦終了です(本当に、もっと、もっと、もっと、たくさんの「知っておきたいこと」があります)
「ゴールデンウィーク中に、災害時の備えを見直したい!」とお考えの方は、ぜひ本家ブログを読み込んでみてくださいね。
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