昨年から、夏休みの自由研究は息子くんが「日頃から興味を持っているモノゴトをテーマにする」ようにしています。
>>>小学校4年目にしてわかった!自由研究と読書感想文のスムーズな進め方
今年は話し合いの末、「電動ロクロを使った陶芸」をテーマにしました。
きっかけは昨年の夏頃、児童館に陶芸家の先生がいらして、手捻りで器作りに挑戦したこと。
息子くんは「成形して焼き上がった器が、うちにあるお皿と違ってデコボコしているのは、なぜなのか?」という疑問を抱いたようです。
そこで先生に「電動ロクロなるものがある」と教えてもらって以来、ずーーーっと「電動ロクロで器を作ってみたい」と言い続け……。
これまで、なかなかチャンスがなかったので、夏休みの自由研究として挑戦してみたらどうかというハナシになりまして、めでたく&スムーズにテーマ決定となった次第です。
これが思っていた以上に時間がかかり……。1日目が電動ロクロで成形。
かなり集中して、12個くらい作ったそうです。そのなかから、作品として仕上げたいものを3点セレクト(←ひとつずつ焼成費がかかるので、そんなにたくさんはお願いできません…汗)
しばし乾燥させて、2日目は高台削り。
高台には、スタンプ(奥にある白いもの)で名入れもしていました。
素焼きしてもらったら、3日目にやっと着彩。釉薬をぐるぐる混ぜて……。
半分だけ着彩するなど、工夫した模様。
着彩したら1週間ほど乾燥させたのち、窯に入れてじっくり焼き上げるとのこと。
焼き上がると色が変わるそうなので、わたしもとっても楽しみです^^
ちなみに、作品を作らない人がちょろちょろしていると邪魔になるほど狭い工房なので、1日目も2日目も3日目も、わたしは見学していません。写真も先生が撮って送ってくださるため、完全におまかせしっぱなし。
作り方を教わりながら息子くんがメモをとってきているから、焼き上がった作品を受け取ったら、データをまとめるだけで自由研究が仕上がりそうな予感。
もしかすると、今年の自由研究は史上最高に親がラクできるんじゃないのだろうか? ……と、期待している今日この頃(まだ油断できませんが)
ただし、難点もありまして、陶芸って焼成費を入れると想像以上に費用がかかるんですね。
息子くんはすっかり陶芸が気に入って「来年も作りたい!」とか言っているのだけれど、焼成費激高な大物作品とか作ってきそうでおそろしいーーーっ(汗汗)
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