先日、ライフオーガナイザー仲間が遊びに来てくれたときに、最近読んだ本のことで盛り上がりました。
こちら:
みんな毎日の台所管理、いろいろと悩ましいところがあるんですね〜(笑)
トラコミュ 家事が楽しくなるモノ・工夫
トラコミュ 家事がラクできる家づくりの工夫♪
トラコミュ 台所づくり
トラコミュ 暮らしを楽しむ
→リアルな暮らしぶりも、とっても参考になります:)
実はこちらの本を拝読したとき、びっくりしました! 料理が苦手なわたしが、家族に栄養バランスの取れた食事を、どうにかしてラクに&楽しく作れないか…と考えて、実践していることの多くが紹介されていたんです(←なんだか知ったかぶってエラそう!)
これを先に読んでいたら、こんなに紆余曲折しなかっただろうよ…と遠い目になったのは置いておいて…。
とても興味深い本です! 「もっとキッチンで効率良く動きたい」「一日中ずっと料理のことを考えている」「料理は苦手だけれど…どうせやるなら楽しくやりたい」みたいな方に、とってもおすすめです:)
もちろん、新しい発見もありました。「キッチン用洗剤の原液を、食器洗い中に何度も継ぎ足さずに洗う方法」が紹介されていたのですが、目から鱗! 本当に洗剤使用量が減りました:)
わたしが個人的に、こういうノウハウ系の本(片付け本も、ビジネス本も。もちろんわたしの著書も…汗)を読む理由は2つあって、ひとつが「やる気をもらう」ため。もうひとつが「マネできそうなことをひとつ見つけて、生活の中で活かす」ためです:)
特に後者のほうは、逆に全部マネしようと考えて読むと、わたしの場合は結局なにも活かせないことがよくありました(特にビジネス本)。なので、ひとつでもマネできそうなところを見つけられれば◎ そのひとつを生活の中で活かすことができたら財産になるし、活かせなかったら「そのやり方は自分には合わなかった」と知って次に繋げることができます:)
でも、本の中からマネできそうなことをひとつでも見つけて、実際にやってみるのって、意外とむずかしいです〜。ジャンルを問わず、ノウハウ系の本って突き詰めるとみんな同じことを言ってますよね?(身も蓋もない書き方…)
わたしの場合、そういうのをさらっと読むと「知ってるから大丈夫〜」となります。「知っている」といってもすべて「できている」わけではないので…「知っている」に「マネしたいポイント」の発見を邪魔されないよう、読書中は真顔です(自分比) 「すべての創造は模倣から始まる」とは、なんと素晴らしい言葉でしょうか♪
…と、余談が長くなりました。
実は盛り上がったこの本↑以外にも、過去に「これはっ!」と思った台所管理の本があります。ご紹介すると…。
ラクしてハッピー! あな吉さんの「ゆる家事」レッスン (単行本)
これもおもしろかった〜♥
何がいいって、あな吉さんの明るさ(笑) 「見せ家事」て! 共感できすぎて身悶えしましたっ。仕事もそうですが、家事や育児って、なんだか陰で真面目に努力するのがいい!みたいな風潮があって、それはそれで尊いと思うのだけれど…。もうちょっと気楽に、楽しく、肩の力を抜いてやってもいいんぢゃないかな〜と思っている方におすすめの本です:)
ちなみにわたしがこの本から、マネしたい!と思ったことは、子どもにお手伝いをしてもらった後はママとの遊びの時間を作って、「お手伝いしてもらったから、ママもみんなと遊ぶ時間ができてうれしい〜(=お手伝いしてもらえなかったら一緒に遊べなかった)」と刷り込んでおられる点!
うちの子にはまだちょっと早いかな〜と思ったのですが、なんと! 3歳児にも通用します! これを習慣化して将来は…。淡い期待を胸に抱きつつ、お手伝いをお願いしている次第です:)
…そして、なんだかんだ言っても、台所のことでわたしが一番、たくさんのことを学ばせていただいたと思っているのは:
やっぱり有元葉子さんです。
そういえば料理のコツ、料理の基本、料理の精神論?って、教わらなかったように思います。母が料理する姿を見たり、美味しいものを食べたりして、なんとなく「知っているつもり」でいましたが、この本を読んで頭がすっきり:) 苦手な料理に対する心構えが変わったように思います。使い切れないほど葉野菜があるときは「とりあえず塩揉み」も、わが家の定番になりました:)
炒め物やパスタといった「忙しい料理」が苦手な、残念なわたし…。でも、この本から「マリネなら、わたしでも美味しい料理が作れる!」という大きな自信を得ることができました:) 時間差で料理するから、夕方キッチンに立つ時間も最小限。先取り料理の偉大さ?を学びました:) チキンやお刺身が余ったら、とりあえずバットに入れて、塩、ハーブ、レモン汁、オリーブオイルでマリネしとけば大丈夫です(笑)
これも目から鱗だった〜。これまで「一汁三菜」の呪縛?に縛られて、ごはん+おみそしる+主菜+副菜1+副菜2を作らなきゃ!と考えていたのですが…。有元さん曰く「二品献立をバランスよく」。主菜と副菜をしっかり作れば、栄養バランスはとれますよ〜とのこと。たしかに、ごはん+おみそしる+主菜+副菜1がしっかりできていれば十分かもしれません。余力があれば、あと一品、サラダやお豆腐、ぬか漬けを添えてもいいし、気力があれば作り置きおかずを添えても◎ 「一汁三菜」の呪縛から解放された瞬間でした:)
このほかにも、有元さんには台所にまつわるたくさんのことを教えていただいたように思います:)
ひとつの本から、ひとつだけって、なんだか少ないような気もするけれど…。わたしの場合、がんばってもひとつくらいしか覚えていられない…っていうのもあるで、ちょうどよいように感じています(汗汗)
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