「旅のお土産」というと、持ち帰って楽しむもの…と考えがちだったわたしですが、特に子どもが生まれてからは、地産地消ならぬ地買地消で楽しむことが増えました:)
現地で買って現地で楽しめれば、モノを持ち帰る労力が省けるし、自宅で新たなモノの置き場に悩む必要もありません♪ 旅そのものの満足度も上がって、一石二鳥ならぬ一石三鳥?
たとえばこちら:
お天気が良かったので、地下鉄に乗って…。
(ちなみに地下鉄のある街のなかで、最も人口が少ない街がローザンヌだと聞きました。財政が豊かな街なのでしょうね? なんと車内は日本と同じ、布ばりの椅子っ! 最近全面リニューアルされたばかりとかで、大変キレイでした〜)
朝からローザンヌ駅へ。
なんとここから電車で、世界遺産登録されているワイナリー「The Lavaux Vineyards」へ行けるとのこと!
しかも、電車でほんの10分(ちかっ!) そのくらいの距離にいくつかワインで有名な駅があるのだけれど、わたし達はCullyという駅で降りてみました:)
奥の山、全面が世界遺産登録されている葡萄畑だそうです。レマン湖から伸び上がってゆく丘陵に、爽やかな緑色の葡萄の木が連なる様はさぞかし美しいことと思います(このときはな〜んにもありませんでしたけどね?)
…ひと気もなく、ガラ〜ンとしてます(汗)
でも、お天気もよく、日向はぽかぽか:) 人影といえば地元の人がお散歩に出ているくらいでしたが、小さい人↑の放牧にはちょうどよかった♪
特にどこのワインを買うというアテもなかったのですが…ぷらぷら歩いていて見つけたワイナリー↑ 「きっと美味しいワインを作っているに違いない」という予感がしました。
そこでさっそく、なんとなくワイン好きそうな道行く男性を捕まえて「ここのワイン、美味しい?」と尋ねたところ、「うぃーうぃー(フランス語)、なんちゃらかんちゃら…」と熱い答えが返ってきたので、迷わずドアをノック。
こちらのマダムがこれまたとっても親切! ワインの販売は隣のお店「Vinotheque de la Maison Rose」で行っているとのことで、お店まで案内してくれました。
お店の方に子どもの相手をしてもらっている間に、店主にアドバイスをいただいて購入したのがこちら↑
(右)Dezaley Grand Cru Medinette 2013 (Loius Bovard)
(左)Collection Louis Philippe Bovard Saint-Saphorin Cuvée Louis 2012 (Louis Bovard)
こちらのサイトがわかりやすかった〜:)
スイスといえば白ワインが有名だそうですが、子どもの生年の赤も一本選んでみました:) もちろん日本へ持ち帰るためではなく、現地で飲むためです♪
ほぼ毎晩、夜ごはんはルームサービスでしたが(汗)、スイスの伝統的な料理(写真の右側↑名前は失念!)に合わせてみたところ、とっても美味!
フランスワインのような華やかさや、イタリアワインのようなメリハリがあるわけでないので、スイスワインはなかなか日本に入ってきづらいとのことでしたが、やっぱり地元の食事には合うな〜という感じでした:)
別の日にはGLOBUSで店員さんにオススメいただいた(ほんとにこのお店の人もみんな親切でね〜、もう日本のデパ地下みたいにアレ食べろコレ食べろと試食の嵐!)牛肉の生ハム!なるものや、丸いサラミ!?みたいなのを買ってきて食べました。いずれも美味しかった〜♥
こちらは銀座にも店舗を構える「Blondel」のチョコレート。ここも特に探して行ったわけではないのだけれど、「聞いたことある店名だな」と思ってふらっと入って試食させてもらったチョコレートの美味なこと! 板チョコを何枚か買って帰って、ホテルでのお茶の時間にいただきました。これは本当〜に美味しかった!
…ちなみに店員さんが息子くんに「これお食べ」と、さっと手渡してくれたチョコレート(しかも結構大きい)が彼のチョコデビューとなりました(汗笑)
そんな感じで、地元でちょっと美味しいもの、ちょっと人気のあるものを探して手に入れ、そのまま地元で味わう…というのが、なんとも贅沢な地買地消です♪ 「美味しかった!」「楽しかった!」という記憶なら、荷物になることはありません:)
食べ物つながりで…。
こちらは↑現地で小腹が減ったときに検索して発見した、キッズフレンドリーなクレープ屋さん。店内には絵本や色鉛筆、クレヨン、おもちゃなどが用意されています:)
卵とハム、チーズ、マッシュルーム入りのクレープを注文したのだけれど、これも悶絶するほど美味しかった! 息子くんも気に入ったようです♪ わたしは人気の?シードルもいただきました:)
街の外れにあるエルミタージュ美術館↑では、作品鑑賞もそこそこに…(小さい子どもがいると、絵画もなにもゆっくり見られませんよねぇ)
お隣のレストランでランチ。
朝ごはんをしっかり食べてきたので、夫は軽くサラダ、息子くんにはリゾットを頼んだら、このサービス↑ 「かわいい〜!」と喜んでいたのはわたしだけで、本人には「怖い〜!」と不評でした(なんでよ〜)
わたしはパテとシャンパンを♪
このレストランは日曜日に訪れたのだけれど、地元の家族連れが多く、ほのぼの、のんびりした雰囲気でとってもよかったです:) ローザンヌはどちらかというとスイスの地元料理よりフレンチやイタリアン、チャイニーズなどの料理がおいしいと聞きましたが、本当にそうかもな〜と唸らされたお店でした:)
別の日、お約束のチーズフォンデュもいただきましたが…感動的とまでは言えず(汗) ローザンヌでは大人しく、フレンチやイタリアンで有名なお店に行った方がよかったのかもしれませんね。
そんなこんなで、持ち帰ったお土産は(おもちゃ以外…汗)ありませんでしたが、楽しい思い出がたくさんできました:)
次回は…スイスで見つけた興味深いデザインについてご紹介いたします♪
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うーん、美味しそうですね。うちの主人の親友のフランス人がローザンヌに転勤になったので、車で何度か訪れました。ローザンヌの5星ホテル内にある、日本食レストラン(寿司カウンターがあるので寿司屋か?)行かれましたか?
チューリッヒには絶対にない美味しさで、2家族で食べまくりました。子供達は、こちらでは生魚は基本食べさせない(4歳までは医師によると不可)ので、ご飯とお味噌汁で安上がりに済ませましたが、お会計も目玉が飛び出るお値段でしたよー。
ところで、The Lavaux Vineyardsの近くにある、手作りチョコのお店は行かれましたか?歩いては行けないほど山の上にある小さなチョコレート屋さんで、すぐ閉まっちゃうんですけど、味見させてくれて、息子にもチョコくれました(笑)スイスは、チョコレートが特産ですので、離乳食始まったらチョコ食べさせちゃいますよ〜
チューリッヒのメリーさん、お返事が大変遅くなってしまい、申し訳ありません!
残念ながらわたし達は、ローザンヌで日本食レストランへ訪れる機会はありませんでした〜。海外に長く住んでいると、美食の街に訪れるとまず日本食をチェックしたくなりますよね。あ、でも夫のクラスメート(日本人)は、最初の週に寿司屋に出かけたそうですよ。ローザンヌで一番有名なお店だと言っていたので、メリーさんの行かれたレストランかな?
ワイナリーでは、駅から湖までに至る途中、「ここ、きっと美味しいわ」と思わせる雰囲気のショコラティエがあったのですが…残念ながらお休み。やっぱりオフシーズンということで、どこも閑散としていました(汗) そして、山の上にも素敵なチョコレートのお店があるのですね! ここは本当に夏に訪れたら最高だと思うので…もしも機会があれば、次回はぜひ夏の間に行ってみたいです:)
あ、あとスイスはチョコレートが離乳食っていうの、わたしも聞いた事があります! そのときは「冗談を〜」と思っていたのですが、本当だったんですね!?(笑) …でも確かに、スイスのチョコレートなら納得かもしれません。日本の一般的なチョコレートは砂糖菓子のようなイメージがありますが、スイスのチョコレートはカカオ満載という感じで、後味もさっぱり…。なんとなく体にもよいような気がしましたよ:)
はじめまして。
おしゃれで無駄のない暮らし 素敵ですね!
ところで、息子さんとの機内の過ごし方について詳しく教えていただけたら と思います。我が家にも小さい人がいます(笑)
国内線で、しかも両親そろっていましたが 他の方に気を使ってぐったりだった思い出があるので。。。
ゆにこーんさん、コメントをありがとうございます! 返信が遅れまして申し訳ありません!
そしてコメントのお返事の前に、本日のブログ記事での回答→さらにゆにこーんさんからのお礼のメールまでいただいてしまい、なんだか順序があべこべで恐縮です(詫)
ゆにこーんさんちは、「電車関係の飛び出す絵本」というのを活用されているんですね:) まだ見た事がないので、わが家でもぜひチェックしてみたいと思います。おっしゃるとおり、音がでない、一人でも遊べる、ぽろぽろ落ちない(笑)など、とても有効そうです。素敵な情報をありがとうございます!