軟弱な文系アラフィフ父母ですが、今年は子どもをスキーに連れていくことにしました。

実はこれまで何度か、子ども同士でスキーキャンプ（スクール＆新幹線送迎）に行く企画が持ち上がったものの、コロナの影響でことごとくキャンセルに（涙）

気づけば息子くんも小学4年生（次は5年生）。周りの塾通いが本格化し、そろそろ友だちと旅行の日程を合わせるのが難しくなっています。それで、仕方なく親子でスキー旅行となった次第です。

といっても「つきっきり」は無理なので、息子くんのスキーデビューは「ホテルとスキー場が近いところ」「子ども向けスキー教室が充実しているところ」「子どもがスキーをしている間、親がスキー以外のことを楽しめるところ」という条件に適った、軽井沢プリンスホテルスキー場を選びました。

#軽井沢プリンスホテルスキー場

宿泊したのは軽井沢プリンスのイースト棟なのですが、ここは本当に目の前がスキー場なんですよ。おまけに隣（というか敷地内）にショッピングモールがあります。

#軽井沢プリンスホテル

#軽井沢プリンスショッピングプラザ

東京駅から軽井沢駅まで、北陸新幹線で1時間ちょっと。軽井沢駅からホテルまでは徒歩10分。なにからなにまで抜群のアクセスのよさが、アラフィフ父母にはありがたい。

イースト棟はもともと1973年に黒川紀章が設計したホテルですが、内装は2017年にリニューアルされていています。

窓から敷地内の森が望めます。

これがとってもよかった。癒されました。

客室にはミナペルホネンの壁紙やファブリックが使われています。カーペット地をベッドのヘッドボードくらいの高さ（床から1メートルくらい）まで貼りあげているため、温かみのある雰囲気を醸し出していました。

丸太柄の壁紙は、インテリアデザインを担当した橋本夕紀夫氏によるものらしいです。かわいい＾＾

宿泊は2泊3日でしたが、あいにく1日目、2日目は雨（軽井沢のスキー場は晴天が多いハズなのに……）。でも、スキー場って小雨なら普通にみんな滑ってるんですよね。

わたしたちは1日目は温泉につかったり、部屋で人生ゲームをしたりして家族でのんびり過ごし、2日目は午前、午後ともキッズスキー教室を予約していたので、予定通り子どもだけ参加。

午前のクラスを終えても雨が止まなかったので「午後はもういい」とか言うかな〜と心配したのだけれど、本人はめちゃめちゃ楽しかった模様。雨の中、午後も元気にクラスに参加し、あっという間にジュニアコースを卒業していました。たくましい。

その間、わたしはお隣のショッピングモールで子ども服のお買い物。仕事が多忙で肩こりバキバキだった夫はホテルのスパで癒されておりました。

3日目は快晴だったので、夫は子どもと一緒にスキー。わたしは館内の温泉三昧（←どんだけスキー嫌いよ）。いや、ほんとにスキーをしなくても楽しめるなんて素敵な環境です。

ちなみに食事は2日とも、朝はバフェ、夜は軽井沢グリルと、同じ場所でいただきました。軽井沢グリルでは1日目と2日目のメニューを変えてくれたので、2日続いても問題なかったですよ＾＾

#スキーデビュー

ご参考までに、うちはスキー板、ブーツ、ストック、ヘルメット（最近はニット帽ではなくヘルメット着用が推奨されてます）と、スキーウェアもレンタルしました。自分たちで用意したものは、レンタルできないスキー用ゴーグルとグローブのみ。

レンタルなら、かさばるスキー用品を自宅で保管する必要がないのはもちろんのこと、1日目に雨や雪で汚れたブーツやウェアを、2日目にはまたキレイにメンテナンスされた状態で借りられるのもよかったですよ。

#スキー用品

それにしても、子どもってスキー好きな子が多いですよね。アイススケートとかインラインスケートとか、ひと昔前だとローラースケートとか。全般的に「すべりもの好き」な子が多い印象。息子くんもスキー大好きになったようで、「来年はスノボ！」などと言ってます。

でも、次回はなんとか子どもだけのツアーやキャンプで楽しんできてもらいたい。……と、こっそり願っている文系アラフィフ軟弱父母でございました。高齢出産組に体育会系男子のお世話は辛いのよ〜。

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