先日、東京のライフスタイルホテルについて取材した記事をご紹介したときに、2年前に訪れたサンフランシスコ旅行のことを思い出しました。
>>>インテリアの参考にしたい「ライフスタイルホテル」を訪れました
>>>サンフランシスコふたり旅。
というのも、当時アメリカですでに人気が定着していたライフスタイルホテルに宿泊したからです。
数多くあるサンフランシスコのホテルのうち、わたし達が宿泊したZetta↓は、Powell Street Stationのすぐ側にあります。
Hotel Zetta San Francisco
55 Fifth Street, San Francisco,
California 94103 USA
五つ星ホテルのようにコッテリしておらず、ビジネスホテルのようにモッサリもしておらず、チェーンホテルのように金太郎飴的でもない。
エリアの雰囲気に合った程よいおしゃれさがあって、出過ぎないフレンドリーなサービスが得られて、ソーシャルスペースが快適……という、ライフスタイルホテルらしいライフスタイルホテルでしたよ。
Zettaの個室の様子↓
個室のナニがよかったって、とにかく色がよかった。グレーのグラデーション+ホワイト。モノトーンなのに清涼な雰囲気。日本人にはなかなか出せない色合わせな気がします。
アメリカでもっとも地価の高い都市のひとつなので、当然ながらSmall Spaceですが、上へいくほど明るくなる色使いもうまくて、狭さは感じません。
室内には、アクセントになるアート作品も。
ライフスタイルホテルって、アメニティーにもこだわってるんですよね。こちらはROILのシリーズで揃えられていました。
ライフスタイルホテル必須のソーシャルスペース↓はこんな感じ。手前にはビリヤードのテーブルがありました。壁面のピンも単なるデザインじゃなく、ゲームになってるんですよ。
吹き抜けになっている二階から、ガッチャン!とレバーを引いてサッカーボールを落とすと、ピンボールみたいに落ちていきます。息子くんが気に入って、何回もやってました(汗)
二階を引いてみるとこんな感じ。ここにもビリヤードのテーブルと、名前は知らないけれどテーブルの上にあるコマをシュルシュルーーーっと滑らせるゲームがありました(←説明がわかりづらい)
夜は出て行きませんでしたが、おそらくアメリカ人同士(初対面で)、ずーーーーーっとしゃべっているものと思われます(関西人としては親近感)
ライフスタイルホテルって、ホテルとしては比較的あたらしい流れだけれど、個人的になんとなくこういうスタイルにデジャブ感があります。「なんでだろう?」と考えてみたら、その理由はニューヨークでは一般的なコンドミニアムと雰囲気が似ているから……なんじゃないかと思いました。
ニューヨークのコンドって、コンシェルジュ常駐で程よいサービスが受けられ、プールバーとかフースボールテーブルとかがあって住人同士がビールを飲みながらおしゃべりする……みたいなのが、そんなに珍しくなかったりします(まさしくライフスタイルホテル風)
でも、「こういう生活↑は嫌いじゃない。でも、毎日となるとイヤだ」みたいな人も意外と多いように思います。そういう人たちの「非日常な旅先であれば、そんな雰囲気をちょっと楽しんでみてもいいな〜」というニーズが、ライフスタイルホテルとうまく合ったことも、その人気と普及の一因なんじゃないかと感じました(ホテル業界の人ではないので真偽は不明)
って、こういう話をなぜ2年前の旅行直後にしないのか>わたし?日記は鮮度が命、ですよね(汗汗)
次回は子どもと一緒に訪れたサンフランシスコの観光スポットについて書いてみたいと思います(2年後だったりして!)
こちらも参考に↑
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