旅に出ると、かわいいもの、素敵なものが目につきます。ここでしか買えない!と思って、あれもこれも持ち帰ると、それでなくても狭い家が大変なことに……。
というわけで、わたし@狭い家在住は、旅先でのお買い物にプチルールを設けています。
CONTENTS
■ ルールその1 事前に名産品・特産品を調べて「これは!」というものがあればリストアップしておき、現地でピンッとくる出会いがあったら買ってよし!
山梨は、富士山に自生するすず竹を使ったざるやカゴが有名だそうです。ここ2年ほど、直径27〜30センチくらいで深さのあるカゴがほしいと思って探しているので、旅先でピンッとくるものを見つけたら買って帰ろう!と意気込んで出かけました。……が、今回は残念ながら、よい出会いがなく見送りました。カゴ探しの旅は続く。
こういうのに、果物や食パンを入れたい……(そのうち)
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■ ルールその2 食べ物や消耗品など、短期間で消えてしまうものは買ってよし!
これはわかりやすいです。食べてなくなるものや、使って消費してしまうものであれば、旅先の浮かれた勢い?で買っても、ものは(後悔も!)残りません。
今回だと、先述の甲州ワイン(夫へのお土産)と信玄餅のほか……
澤田屋の「くろ玉」(青えんどう豆を煮て練った「うぐいす餡」を黒糖羊かんで包んだもの)。山梨では信玄餅くらい有名なようで、あちこちで見かけました。見た目がコロンとしていてかわいく、美味! 単なる「土産菓子」レベルではないお味でした。これはまた食べたい。
金多留満の「季節限定 春富士羊羹」(桜の花びらの塩漬けと抹茶で春の富士山を模した流し羊かん)。2月上旬~4月中旬の期間限定菓子です。味は普通の桜羊かん…ではあるものの、新緑の富士山と桜ピンクのコンビネーションが、ずっと見ていられるほどかわいい。わが家で女子に出したら歓声が上がりました:)
金多留満ではほかにも、「稚児の舞」(富士桜の塩漬けのわらび餅で抹茶餡を包んだもの)と「雲海龍」(小豆と栗の羊かんのうえにわらび餅を重ねたもの)も買って帰りました。このお店はとにかく、お菓子の見せ方が上手だった〜。
息子くんには、「めでたや」で千代紙(消耗品)を。手渡したとたん、大喜びで折りまくっていました。もうちょっと長く残っていてもいいのだけれど……。
■ルールその3 かさばらない、小さな食器や花器は買ってよし!
たとえば豆皿や片口、おちょこや箸置き、作家ものの一輪挿しなど、小さな食器や花器は、ピンッとくるものがあったら買っていいことにしています。
こういう小さなものって、逆に普段は探しても見つからなかったりするんですよね。それが旅先だと、気持ちに余裕があるからか、「あら、かわいい」と感じるものを見つけやすい気がします。今回は、富士山の箸置きを買いましたよ。
旅行=買い物ではないので、必ずしも何か買って帰る必要はないんですよ。ないんですが、「うちは狭いから何も買って帰っちゃダメ!」みたいなストイックなルールにしてしまうのは寂しいし、「旅の記念に何か買って帰らなきゃ!」と焦って普段よりもの選びの基準が下がり、変なものを持ち帰ってしまうのも避けたい。
さまざまな失敗を経た結果、このくらいのゆるいルールを決めておくのが、今のわたしにはちょうど合っているように感じます。
こちらも参考に〜↑
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