自分の来た道を振り返ってみると、30歳、40歳、50歳と、だいたい10年ごとに、ひとつのことをじっくり学びたくなる波がくるようです。
50代に突入した現在は、あらためてインテリアについてもっと知りたくなり、粛々と学びを深めております。
きっかけは、ライフオーガナイズのコンサルティングを受けてくださるお客様から、家具選び、カーテン選びなどのご相談が多くなってきたこと……。
学びついでに、インテリアコーディネーターの資格も取ってみました。
試験に合格すると顔写真入りの会員証が送られてくるんですけど、この写真=試験会場に持参する本人確認用の写真だという衝撃。登録後、5年間は同じ写真が使われるようなので、これから試験を受けられる方はご注意ください(汗)
試験対策本は、老舗「HIPS」のものを使いました。
1次試験対策には、この2冊↓
ライフオーガナイザーとしての知識があれば、試験の60%くらいはクリアできる内容です。合格ラインは約80%なので、残りの”学ばないと解けない系”の問題(屋根の構造とか、法規関連とか)は対策が必要でした。
対策といっても覚えるしかないので、子どもの夏休みが開けた9月頃から本格的に、淡々と細い目で過去問を繰り返しました(←あまり早くからやりすぎると当日までに忘れる…汗)
ちなみに、2023年からインテリアコーディネーターの1次試験は
従来:マークシート方式(年1回、試験日時指定)50問、160分
↓
今後:CBT方式(9月中旬から10月中旬に受験)36問、120分
と変更される模様(詳しくはこちら)。これまで、1次も2次も試験は年1回だったので、1次だけでも受験期間にゆとりが設けられたのはいいことですよね^^
2次試験は製図と論文。使ったのはこの4冊です↓
論文は独学で十分。参考書をさらっと読めば問題ないレベルだと感じました。
一方、製図の問題はクセが強い……(汗)。加点方式ではなく減点方式なので、限られた時間内に「いかに素敵な図面を描くか」ではなく「いかにミスの少ない図面を描くか」が大事だそうです。製図の試験も時間をかければ独学で問題ない難易度だけれど、昨年を例に挙げると:
一次試験:2022年10月9日(日)
二次試験:2022年12月4日(日)
と、毎年だいたい1次試験終了後〜2次試験まで約2カ月しかありません。
2カ月の独学で「採点者が何を減点するか」を読み解ける気がしなかったため、わたしは図面対策としてHIPSの直前講座を利用しました。スクールできっちり「減点されるポイント」を教えてもらったおかげで、比較的効率よく合格できたと思います。
実は、1次試験をクリアすると、その後3年間は1次が免除される制度があるんですよ。でも、わたしは性格的に時間が開くと集中モードを維持できなくなるタイプなので、短期集中で挑みました。のんびりじっくりタイプなら、単年合格にこだわる必要はないと思います^^
……といっても、資格を取得することが学びの目的ではないため、インテリアに関する学びはこれからもまだしばらく続ける予定です。
ライフオーガナイズのサービスの一環として、少しずつみなさまに還元できるようにしていきたいと思っていますので、楽しみに?お待ちくださいまし^^
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