SUUMOジャーナルでの連載、「狭くても快適に」全5回を無事に終え……今度は新連載「リビ充家族」でも記事を書かせていただくことになりました。
ちゅうか、「リビ充家族」ってなんですか???
わたしも全然知らなくて、担当の方に(お茶を飲みながら)教えていただいた次第です。お話によると:
スマホ・タブレットが普及し、共働きの増加やテレワークなど働き方改革が進むなか、リビングは“テレビを主役としたくつろぎ空間”から、家族みんなが思い思いの時間を過ごす“多機能空間”に変化を始めています。
そんな背景から、「個室をコンパクトに抑えてリビングを広くとり、家族が集まってそれぞれ充実した時間を過ごす人々」=「リビ充家族(リビング充実家族)」が増えている……。
ということらしいです。
確かに、一時期ほど子供部屋は6畳!とか、寝室は10畳!とか、あまり言わなくなった気もします(単に自分が狭い家に住んでいるから…かもしれませんが)。個室は最低限、利用目的が叶えられる広さがあれば十分という考え方に、わたしも賛成です:)
そんなわけで、記念すべき?連載第1回目にご登場くださったのは、東京都港区在住の宮内さん一家。
2LDKだったお住まいを、新築リノベーションで1LDKに。そのおかげで、リビング・ダイニングはなんと30畳以上!の広々空間になっています。
しかもこのお宅、天井高が約3メートルもあるんですよ。狭い空間で天井だけが高いと縦横バランスが崩れて、むしろ落ち着かなくなりますが、さすがにこの広さなので、とってもバランスがいい! 宮内さんのご趣味というフロアランプ「ARCO」も、この広々空間だからこそ映えますよね。
あと、お話をお聞きしていて、宮内さんは建築家さんとの相性もとてもよかったのだろうな〜と思いました。空間と図面を拝見すると、住みやすさと美しさに対する細やかな配慮がなされているのをビシバシ感じます。おふたりのコミュニケーションがよくとれていた”証”なのではないでしょうか。
たとえば……リビング・ダイニングに入ってすぐ目に付く場所側(フォーカルポイント)にも大型収納を造作しているのですが、あえて床面を開けることで、開放感アップ。
一部扉のないオープンの造作家具は入り口を入ってすぐの左手側(死角)に設けることで、雑多な印象を効果的に隠していました。これが逆だったら、きっと全然印象が違いますよね。
独立キッチンをオープンにするにあたり、追加したという目隠し壁?も、すごく効果的だと感じました。
ちなみに、大型収納の下は子ども達のギャラリースペースになっていましたよ:)
SUUMOジャーナルでは、宮内さんちのリノベーション詳細や間取り図ビフォー&アフターなどもご紹介していますので、よろしければチェックしてみてくださいね:
・リビ充家族[1] 充実したリビングなら中学受験だって乗り越えられる!
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