家が狭くてもできる!今後も続く在宅勤務のためにつくった夫のワークスペース

家が狭くてもできる!今後も続く在宅勤務のためにつくった夫のワークスペース

先日、ちらりと書きましたが、あらたに寝室に夫のワークスペースをつくりました↓

家が狭くてもできる!今後も続く在宅勤務のためにつくった夫のワークスペース

これまでは、リビング横のわたしのデスクをつかっていたんですよ。

でも、テレワーク期間が長くなると、こんな状況で、こんな問題が出てきました↓

状況:

  • ビデオ会議中、基本的にリビングと個室を仕切るスライドドアを閉めている
  • ビデオ会議中、夫はヘッドセットをしている(ドアを閉めても生活音を多少ひろうため)
  • 個室側に子どもの本やおもちゃが収納されている
  • 1日中、休みなく会議の日がよくある

問題:

  • 夫はヘッドセットをしすぎて、頭がいたい
  • 子どもは夫の会議中、本やおもちゃをとれないのがストレス
  • わたしは、いいかげん自分のデスクに戻りたい

 

それでためしに、寝室にキャンプ用のテーブルを置いて夫に仕事をしてみてもらったら、「集中できて、いい!」とのこと。寝室に夫のワークスペースをつくれば、

  • 夫はヘッドセットなしで会議できる(寝室はリビングから離れているため静か)
  • 子どもはいつでも本、おもちゃを選び放題
  • わたしは自分のデスクに戻れる

と、問題をすべて解決できるのでした。

 

といっても、さすがに1日8時間、週5日、キャンプ用の簡易テーブルだと仕事がしづらいとのこと。

こういう感じで足元が空いているテーブルだといいんだけど↓うちのテーブルは足元が狭い……。

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今回の一件が落ち着いた後も働き方改革が加速して夫の在宅勤務が増えるだろうから、「じゃあ、本気で夫のワークスペースをつくろう!」となった次第です。

 

すでに行動している人多し……↓

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まずは、本プロジェクトの発注者である夫の要望をヒアリングし、間取りの制約を考慮したうえでわたしがいくつかの商品(デスクなど)と配置プランを提案。

そのなかから最終的に夫が選んだのは、Artek「L – レッグ」シリーズのテーブル↓を壁際に配するプランです。

家が狭くてもできる!今後も続く在宅勤務のためにつくった夫のワークスペース

これの↓ひとまわり小さいサイズの80B(100x60cm)を選びました。

アルテック Artek TABLE 80A テーブル 80A サイズ:120×60cm 厚み 4cm バーチ材 デザイン:Alvar Aalto 天板 ブラックリノリウム 脚部 ブラックラッカー仕上げ ダイニング デスク フィンランド 北欧 【RCP】 【smtb-KD】

天板のみ黒いタイプもかわいい↓

テーブル80A / ブラック W120×D60cm (Artek / アルテック)

将来、子どもの学習机にしてもよいサイズです(←子ども部屋のプランはすでにいくつか考えてあって、デスクサイズに制約があることが発覚している……)

脚が外せるので、一時的に使わなくなったら解体してクローゼットの片隅に収納できます。

家が狭くてもできる!今後も続く在宅勤務のためにつくった夫のワークスペース

あと、万がいち将来、手ばなそうと決めた時にも、Artekの家具ならきっと嫁ぎ先がすぐ見つかるはず……というのも考慮しました。

 

せま〜い寝室なので引き出しはあえて置かず、同じ「L – レッグ」のスツール↓を「もの置き」に。パソコンとノート、ペンだけで仕事ができる夫には十分なスペースのようです。

【スコープ別注】アルテック / スツール 60 3本脚 リノリウム スコープ [artek / Stool 60]

結果的に、今のところ発注者(夫)も、息子もわたしも大満足のプロジェクトとなりました^^

 

家が狭くて余分な個室がない場合、家族の在宅中にリビングで仕事をするより、意外と多くの間取りでは寝室で仕事をするほうが集中できることが多いので、「寝室にワークスペース」は一考の価値ありかなと思います。

「寝室にワークスペースを設けるのは、ON/OFFが分けづらそうで不安」と感じる方は、

  1. 働く時にON/OFFが分けづらいと感じるのか
  2. 休み時間にON/OFFが分けづらいと感じるのか
  3. 眠る時にON/OFFが分けづらいと感じるのか

など、気になる点を整理できれば、家具配置で問題を解決することも可能だと思います。たとえば、

  1. 椅子に向かったとき、ベッドが見えない位置にデスクを置く
  2. デスクの椅子とは別に、くつろげるチェアを置く
  3. 眠るときにデスクが見えない位置にベッドを置く

みたいな感じ。不安がほかにある場合も、同じように問題を切り分けてひとつひとつ対策を考えるのがポイント。切り分けて切り分けて、問題が小さくなっていくほど、対策も考えやすくなります。

 

緊急事態の今……。少しでも家族それぞれが快適に過ごせるよう、限りあるスペースを柔軟に使い回せるといいですよね^^

「狭い家」在住のみなさま、ともにがんばりましょう〜!

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「家が狭くてもできる!今後も続く在宅勤務のためにつくった夫のワークスペース」への6件のフィードバック

  1. きいさん、こんにちは。
    我が家も、在宅スペースを夫の部屋に作ったのですが、椅子が今の無印良品の折り畳みだと疲れる!と言われました。いわゆるオフィスにあるコロコロ椅子みたいのをレンタルするか悩んでいるのですが、家にあると結構な存在感かと思い…。何かおすすめの椅子があったら、是非教えて頂きたいです。

    1. うたさん、こんにちは^^

      椅子問題って、むずかしいですよね。
      わたしはまったく「普通の椅子」で快適に長時間過ごせるのですが、わが家も夫が疲れるとのことで(汗)、最近あらたに購入したばかりです。

      先に結論からいうと

      コロコロ椅子みたいのをレンタル

      できるならなさったほうがいいと思います。新しい椅子を使っている夫曰く「ぜんぜん違う、ラク!」とのこと。
      本当は実際に座って確かめるのがベストなので、レンタルで試せるといいですよね。わが家で購入したのはセイルチェアですが、オフィス家具系の椅子なら、だいたいどれも信頼できると(個人的には)思います^^

      近いうちに、椅子レポしますね^^

  2. はじめまして、テレワークについて色々調べていたら辿り着きました^ ^
    本当はリラックスしたい自宅で1日会議だなんて旦那様も気が休まらないですよね。今後は家や間取りの形も自宅で働くことに合わせて変わっていくのかなーなんてことを思いました。
    またお邪魔させてもらいます^_^

    1. 丸ゴリさん、はじめまして^^
      ほんとに、今回の一件で住まいや暮らしに対する概念が大きく変わった人も多いですよね。
      なにごとも「コレ」と決めてしまわず、そのときどきで臨機応変に対応できるといいなと思います^^

  3. はじめまして。
    いつもブログやインスタ拝見してます。
    在宅勤務用のデスクの購入を考えており、同じサイズがあればウチにもちょうどいいなと思うのですが、ネット等では見つからず、、、
    どちらで購入されたのでしょうか?
    差し支えなければ教えて頂けると嬉しいです。

    1. あさりさん

      いつも見てくださっているとのこと、ありがとうございます^^
      うちのデスクは「Finnish Design Shop」から個人輸入したものです。このサイズはもともと日本では取り扱いが少なかったうえ、今は廃盤になってしまったと聞きました(涙)

      おっしゃるとおり、日本でよく見かける120センチサイズだと、ちょっと大きいんですよね……。100センチ幅のデスク、わたしも再販を強く希望しています!

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