ご報告が遅れましたが、8月29日、宝島社より発売された「大人のおしゃれ手帖特別編集 家事の時間割」に掲載いただきました。
誌面では(掲載順に)、
・雨宮ゆかさん(挿花家)
・高木ゑみさん(料理家)
・島本美由紀さん(料理研究家・ラク家事アドバイザー)
・マキさん(シンプルライフ研究家)
・さいとうきい(わたし:ライフオーガナイザー)
・中川たまさん(料理家)
・柳沢小実さん(エッセイスト)
・後藤由紀子さん(雑貨店「hal」店主)
・大沢早苗さん(スタイリスト)
・中山あいこさん(会社員)
の家事の時間割が紹介されています。
お話をいただいたとき、「料理の段取り的なお話だったら、できません(とくに夕飯は夫任せで、わたしは料理らしい料理をしていないので)」とアワアワしながらお伝えしたのですが、家事全般のお話で大丈夫とのことで、受けさせていただいた次第です(汗)
みなさんの家事の時間割を拝見していると、集中型、分散型、朝型、夜型など、さまざまなスタイルがありますが、だいたい1時間30分〜3時間/日くらいを「家事の時間」としてあてているのかなと思いました。
こちらの記事によると、日本人の家事時間(1996年)は女性が平均2時間37分、男性が10分。
わたし自身は家がコンパクト、3人(+1犬)家族、夫が夕飯を作ってくれているということもあって、1時間30分くらい。家事時間が短いほうだと、今回改めて感じました。
1日24時間のうち、ほんの数時間とはいえ、これが毎日毎日エンドレスとなると、他の誰でもない「自分」が無理なく続けられる仕組みでないとツライです(とくに苦手なこと)。
誌面では、誰が見ても「ていねいな暮らし」をしている人もいれば、わたしのように「ほどほど(汗)」な人も紹介されています。
なかなか他人の家事の時間割を見る機会ってないと思うので、「現在、家事スタイル模索中」という方がいらしたら、書店等で手にとって、自分に合う家事の仕方を見つけるヒントとしていただけるとうれしいです。
わたしの家事の仕方を見て、「こんなんでもいいんだ!」と感じていただけたら、アワアワしながら取材をお受けした甲斐があります(汗笑)
ご参考までに、誌面で紹介させていただいたわが家の朝食は、
・鍋で炊いたごはん(炊飯器がないので)
・カツオ節で出汁をとった、自家製味噌の味噌汁(自家製味噌はいただきもの)
・魚の漬け焼き(干物の日はそのまま焼くだけ)
・自家製梅干し(もちろん、いただきもの)
・自家製ぬか漬け(ジッパーバッグのまま漬けられるぬか床を使用)
・海苔(5センチ四方くらいにあらかじめカットして瓶に入れて保管。朝は出すだけ)
・納豆(茹でておいた野菜とカツオ節を合わせただけ)
です。和食の日はほぼいつも同じメニュー(味噌汁と納豆の「具」、魚の種類が変わるくらい)。
「ていねいな暮らし」に憧れつつ、それを継続できないわたしの「落としどころ」が現在のスタイルなんだと思います。
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