今年から、5月と11月に防災用品を見直すことにしています。
なので今月(9月)は防災月間ですが、うちでは備蓄品などの見直しはいたしませんよ。でも、防災士の方を取材して記事は書きました。
>>>おいしく防災! ローリングストックの缶詰アレンジレシピ6選 | スーモジャーナル
実は少し前まで、災害時用に某有名どころの「惣菜缶」もあれこれストックしていました。見直し時に、賞味期限が切れそうなものをローリングストックして食べてみるのだけれど、結果的に8割以上が口に合わない(涙)。
それでここ数年は、ローリングする際に「惣菜缶(そのまま食べられる、おかずの缶詰)」ではなく、普段から食べている「素材缶(野菜や魚など、素材単品の缶詰)」を中心にストックするようになったんです。
収納している場所は2カ所。ひとつは、ベッド下収納の災害時用備品とともに。もうひとつは、キッチン横の収納スペース。パカッと扉をオープン↓
といっても、「缶詰大好き!」ではないため、日常的に消費できる量って限られています。常にストックしているものは:
- トマト缶
- オリーブオイルと塩だけのツナ缶(ブログコメントでお教えいただいて以来、愛食してます)
- ラ・カンティーヌのサバ缶(色々試したけれど、これが一番美味でした)
- オイルサーディン(最近改めて色々試し中なのですが、やっぱりキングオスカーに落ち着きそうな気がする)
これ以外だと、ホタテ缶やミックスビーンズ(パウチ)なども、ときどき加わります。
そんな感じで、バリエーション豊富とは言い難い缶詰ストックを飽きずに、しかも美味しく(←重要!)食べる方法はないものか? ……わからないから、専門家に聞いてみよう!ということで実現したのが、今回の企画です。
記事内でアレンジしていただいたのは:
- コンビーフ(←味が苦手でストックをやめた)
- オイルサーディン(備蓄しているけれどアレンジがマンネリ)
- ミックスビーンズ(備蓄しているけれどアレンジがマンネリ)
の3種類。それぞれ2レシピずつご紹介いただきました。
個人的に「これはっ!」と思ったのは、オイルサーディンのカレーとトマト&パン粉焼き。これなら、災害時じゃなくても普通に食べたい。ひき肉がわりにコンビーフを使ったメンチカツも、「ひき肉がない!」ときに便利そう。
取材させていただいた、防災士の今泉さんが「災害時の食品管理で重要なのは、備蓄することではなく消費すること」とおっしゃっていました。
いやもう、まさにそのとおり。何年もローリングストックで試行錯誤してきた今だからこそ、しみじみとその意味がわかります。
防災月間の9月。備蓄した食品を見直す予定のある方は、賞味期限が近づいてきた缶詰でアレンジレシピを試してみていただけるとうれしいです:)
トラコミュ 災害に遭遇した時に必要なものは?
トラコミュ 災害・地震・防災
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