コロナ禍も落ち着きつつあるなか、暖かくなって、少しずつ外出の機会が増えてきたのがうれしいです＾＾
最近は立て続けに、隈研吾氏が設計を手がけた建物を訪れる機会がありました。
ひとつめは、村上春樹ライブラリー。
【アクセス】
村上春樹ライブラリー
〒169-8050 東京都新宿区戸塚町1-104
都電荒川線早稲田駅より徒歩4分、東京メトロ東西線早稲田駅3a出口より徒歩7分
開館時間 10：00～17：00
事前予約制（一部当日受付、各回90分入替制）
定員 40名（事前予約30名、当日受付10名）
はるちゃんファン（夫）なら、「いつかは訪れたい！」場所です。
リノベーションで生まれ変わった建物だそうですが、細部まで明るく、爽やかで、居心地の良い空間でした。スタッフの方も猛烈に親切！
【参考サイト】
〈村上春樹ライブラリー〉を設計した隈研吾に現地取材＆館内徹底レポート！ | カーサ ブルータス Casa BRUTUS
家具はアルネ・ヤコブセンやアルヴァ・アアルトのシンプルなものがたくさん。
地階のカフェに置かれた家具は、村上さん宅で実際に使われていたものもあるのだとか。ほかにも、村上さんちの書斎が再現されていたり、村上さん愛用のオーディオ機器が使われていたりと、ときめき要素がもりだくさんです。
２階ライブラリーは、小さなメモ用紙に書き込まれた、世界中のはるちゃんファンによる愛情溢るるコメントがいちいちおもしろい。子どもに急かされてじっくり読めませんでしたが、のんびりできたらアレを隅から隅まで読むだけで、90分終了してたと思います。
いやほんとによかった。満喫。
もうひとつの隈さん作品はこちら↓ 新国立競技場です。
【アクセス】
国立競技場
〒160-0013 東京都新宿区霞ヶ丘町10-1
JR総武線各駅停車 千駄ケ谷駅／信濃町駅：徒歩5分
都営大江戸線 国立競技場（A2出口）：徒歩1分
東京メトロ銀座線 外苑前駅（3番出口）：徒歩9分
夫と子どもはラグビー（オールブラックス戦、サンゴリアス戦）だのサッカー（FC東京 vs. 京都サンガ、日本 vs. ブラジル）だのでちょくちょく来ていて、今回で5回目だったそうですが、わたしは初めて（汗）
トラック内にも下りることができて、感動しました。ここにオリンピアンらが集っていたんですね（しみじみ）
そして、ほんとに大屋根のトラスが木なんですよ！ 天然芝が青いんですよ！ 風が涼やかに吹き抜けるですよ！ 素朴ながら、なんと居心地のよいスタジアムでしょうか。
【参考サイト】
隈研吾さんに聞いた！国立競技場はSDGs建築の進化形でした。〈前編〉 | Discover Japan | ディスカバー・ジャパン
もちろん、細部まで緻密に考え抜かれた設計なのだろうけれど、これ見よがしな奇抜な意匠は一切なく、潔いほどにクリーンで感動しました。
当日は東京五輪メダリストの野口啓代さんがボルダリングを教えてくださっていて、息子くんはなんとも豪華な体験をしておりましたよ。
度肝を抜かれるデザインで開発が進む麻布台ヒルズなんかも素敵だとは思うのだけれど↓
やっぱり「ここでずっと過ごしていたい」と思うのは、木の気配を強く感じる、こうした素朴な建物なんですよね。日本人だからでしょうか。それとも、年齢的なものなんでしょうか……。
イラスト多めで、子どもも大人も楽しめる隈さん図鑑↓
今週はちょっと天気がぐずつくようですが……また少しずつお出かけ再開を楽しみたいと思います＾＾
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