みなさんは、「タワーマンション」と聞いて、どんなマンションを思い浮かべますか?
実は、タワーマンションという言葉に明確な「定義」はありません。タワーマンションの定義|タワーマンションガイド – nomu.com によると:
タワーマンションという用語自体に法的な基準はなく、階数による定義などもありません。
しかし、建築基準法や消防法などでは、31m、60m、100mと、建物の高さによって異なる基準が設けられています。
一般的には、このうち高さ60m以上の建物が超高層建築物とする考え方が広まっており、これに該当する住居用建築物をタワーマンションと呼んでいます。 高さ60m以上のマンションは、階数にするとだいたい20階建て以上になります。
つまり、「タワーマンションとは、高さ60m以上、階数でおよそ20階建て以上の住居用建築物である」と考えてよいでしょう。
とのこと。
そんなタワーマンションの「災害対応力」について、リクルート発行の雑誌「都心に住む」で、取材、執筆させていただきました。
今回、お話を伺ったのは、タワーマンションの管理組合や防災センター、東京23区のなかでもタワーの増加が著しい中央区の防災課、マンション構造に詳しい建築家の方や、防災対策を強化するデベロッパーなど。
その高さゆえに、地震や火災に対する脆弱性が指摘されることの多いタワーマンションですが、取材を経て「一概に脆いとはいえない」と感じました(もちろん、だからといって「一概に強いともいえない」のですが)。
ご紹介がすっかり遅れてしまい……なんと先々月号のことでした(滝汗)
都心に住む by SUUMO (バイ スーモ) 2018年 5月号
現在タワーマンションにお住まいの方や、将来タワーマンションに住みたいとお考えの方の参考になれば幸いです。よろしければチェックしてみてくださいね。
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